★尖閣「都に代わって買うしかないと決断」 岡田前副総理
■岡田克也前副総理
東京都が(尖閣諸島を)買えば、国が買うよりも中国との関係で問題が少なかったと
いう意見がありますが、これは全く根拠のないことです。
当時の石原慎太郎都知事の言動を思いで出していただくと、中国政府に対して極めて
挑発的なことを言われ、都が買った場合にいろいろな構築物を島に造るということも
明言されていたわけです。そういったことになれば、日中関係に甚大な影響を及ぼす
ことは明らかで、我々は、都に代わって国が買うしかないという苦渋の決断をしました。
「国が買ったのは人気取りだ」と言う石原慎太郎さんの新聞でのインタビューは、
私としては驚きを禁じ得ません。(自身のメールマガジンで)
http://www.asahi.com/politics/update/0911/TKY201309110560.html