317 :
無党派さん:
無党派層の支持が民主党に集中しているときは民主党は強かった
たとえ小泉でもサプライズがないと自民党は民主党に負けてしまうほどだった
2007年、2009年の敗戦は、自民党支持者の離反によるものではなく
むしろ自民党支持者がほとんど離反しなかった中での敗戦だったことを言い続けてきた
そして政権交代後の(予想通りの)失政によって、無党派層の民主党への期待が消えて
無党派層がバラバラになった中で
2007年、2009年と自民党を支え続けてきた岩盤の支持層の力だけで圧勝したのが2012年
それに対して、2013年は「無党派層が自民党を支持する」という今までにない展開を迎えている
ということを言いたかったわけだ
小泉時代に無党派層の一部が自民党を支持したことはあったが
それは自民党というよりも、小泉や田中真紀子というキャラクターを支持しただけで
明らかに一時的な現象だった
それに対して、今の無党派層の自民党支持は、特定のキャラクターが支持されたものではなく
政争疲れ、厭戦ムードが背景にあるにせよ
今まで無党派層のバックボーンにあった「非自民」のイデオロギーそのものが
否定されるという歴史的な大転換期を迎えているわけだ