★民主党:党内政局総合スレッド369★

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254無党派さん
>>198
基本理念をベースに、綱領を制定するという話なら

●私たちの現状認識 →削除(綱領に入れるべき内容ではない。現状は常に変わる流動的なものに過ぎない)

●私たちの立場 →下記のように改める(福祉国家の建設、としたのは、再建という文言が綱領に相応しくない為)
※「生活者」「納税者」「消費者」の立場を代表、とすると、低所得で納税できない人達を弾く事になるので削除
※労働者、勤労者、という言葉の代わりに「生活者」「納税者」と置き換えをやるくらいなら書かない方がいい

自由・平等・友愛の理念に基づき、まじめに働き税金を納めている人々、困難な状況にありながら自立をめざす人々の立場に立ちます。
自立した個人が共生する社会をめざし、市場万能主義に反対し、福祉国家を建設します。

●私たちのめざすもの →下記のように改める
※「経済社会においては市場原理を徹底する一方で」は市場万能主義を想起させるので削除
※機会の均等の代わりに、階級なき社会を維持、貧富格差の小さいを挿入
※透明・公平・公正なルールを、透明・公平・平等なルールに変更

第1に、透明・公平・平等なルールにもとづく社会をめざします。
第2に、あらゆる人々に安心・安全を保障し、階級なき社会を維持し、貧富格差の小さい共生社会の実現をめざします。
第3に、中央集権的な政府を「市民へ・市場へ・地方へ」との視点で分権社会へ再構築し、共同参画社会をめざします。
第4に、「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義」という憲法の基本精神をさらに具現化します。
第5に、地球社会の一員として、自立と共生の友愛精神に基づいた国際関係を確立し、信頼される国をめざします。
255無党派さん:2012/12/26(水) 06:45:48.96 ID:ag9HvPli
>>200
「自己責任と自由意思を前提とした市場原理を貫徹」

この部分は、自己責任論や市場万能主義を思い起こさせるし

「規制改革を長期的経済発展の基本と位置づけ、経済的規制は原則廃止」

これも経済的規制は原則廃止の部分が新自由主義的だよね

基本理念の「機会の均等」に関してもそうだけど、今この言葉を使う人ってまずいないよね
最初の頃は結果の平等を悪平等主義、社会主義として批判する主に新自由主義系の人達が
「機会の均等」って言い出したんだけど、結局、機会を保障しても、貧富格差が大きいと
有効に機能しなくて、機会を保障する為にはやはり貧富格差の是正、即ち結果の平等が
必要だという話になってきて、今では「機会の平等」という言葉を意識的に使うのが一般的
また上記の考察により機会の平等と結果の平等とは不可分とする考え方が強まりつつある
機会の均等を唱え、結果の平等を否定した結果がこの格差社会なわけだから
悪平等主義、社会主義として全否定した事が間違いだった事は明白になっているし
状況的にはあえて「機会の平等」という言葉を使い続ける事自体に意味がなくなってきてる
最近では結果の平等という言葉を普通に使う人も出始めてるからね

基本理念も基本政策も、やはり時代を感じさせるよ
直さないとまずい