自民党憲法起草委事務局長 礒崎陽輔 参議院議員

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1無党派さん
「立憲主義」、Wickpediaでは、樋口陽一先生の著書が引用されています。
私は、芦部信喜先生に憲法を習いましたが、そんな言葉は聞いたことがありません。
いつからの学説でしょうか?
返信する RTする ふぁぼる isozaki_yousuke 2012/05/28 15:51:42
http://togetter.com/li/311536


語れ。
2無党派さん:2012/12/20(木) 20:33:46.98 ID:Nw1CEd4b
そもそも、立憲的意味の憲法とは、国家が国民の権利を不当に侵害する事態が生ずることを防ぐために、
国家が最低限守るべき規範を定めたものである。
したがって、君主主権の国家においては、憲法は国民が国家に守らせる規範である。
要するに、憲法の主たる役割は、国王が国民を弾圧することを防ぐことであって、非常に分かりやすい。
これに対し、国民主権の国家においては、国民の代表者が国家権力を担うのであるから、究極的には国家権力=国民である。
そうすると、憲法の果たすべき役割は、究極的には国民による弾圧から、国民を守ることということになるが、
この場合の「国民による弾圧から国民を守る」とは、実質的には、「多数者の専制」から国民を保護することである。
すなわち、国民主権国家における憲法は、たとえ過半数原理によったとしても、国家が守らなければならない規範である。

そして、憲法が「硬性であること」、すなわち法律よりも改正の要件が厳格であるのは、憲法がこのような役割を有しているからであって、
日本国憲法の改正要件が厳格であるのは、立憲的意味の憲法である以上は当然のことなのである。

安倍が憲法第96条を改正して改正の要件を緩やかにせよと主張しているのは、彼が憲法の果たすべき役割をよく理解していないことの証左であろう。

もっとも、彼は両議院の総議員の3分の2の賛成がないと発議すらできないのは不当であるとも主張するが、
そのような理由で改正するならば、発議の要件を両議院の総議員の過半数の賛成とし、国民投票において3分の2の賛成を要するとすべきであろう。
3無党派さん:2012/12/20(木) 20:43:48.21 ID:tdPLx0hq
『憲法 第三版』 ( 芦部 信喜 岩波書店 2002/9/26 )

第1章 憲法と立憲主義

近代立憲主義憲法は、個人の権利・自由を確保するために国家権力を制限することを目的とするが、
この立憲主義思想は法の支配(rule of law)の原理と密接に関連する。(p.13)
4無党派さん:2012/12/20(木) 21:12:03.52 ID:tdPLx0hq
礒崎陽輔 参議院議員

 ・自民党 憲法起草委 事務局長

 ・参議院 憲法審査会委員
5無党派さん:2012/12/21(金) 03:56:30.15 ID:Or+7pVMi
日本を中国・北朝鮮にしたい自民党↓


 現行憲法で基本的人権を保障した「公共の福祉に反しない限り」という条文が、
自民党改憲案では「公益及び公の秩序に反しない限り」にすり替わり、

国家や政権政党に逆らう者、都合の悪い者は「公益及び公の秩序に反した」という名目で、
一切の権利を剥奪しても合憲になっている。

 第18条 「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。
又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」も削除

 また、21条の表現の自由の条文に
「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない」
と、 お上に都合が悪い言論の一切を潰せる条文が追加され、

 さらに立憲主義の規定(第97条)と、政教分離の原則(第20条)が削除されている。
6無党派さん:2012/12/21(金) 03:59:12.01 ID:Or+7pVMi
最高法規として基本的人権保護を再確認する現行憲法97条削除して、
現99条憲法尊重擁護義務の名宛に国民を入れてる倒錯。
7無党派さん:2012/12/21(金) 04:11:46.32 ID:Or+7pVMi
東京新聞 筆洗(2012/12/20)***************

筆洗

2012年12月20日

明治憲法が制定される際、枢密院議長の伊藤博文と文相の森有礼(ありのり)の間で論争があった。
草案にある臣民の「権利」を「分際(責任)」と改めるべきだとの修正案に伊藤は「そもそも憲法創設するの精神は、
第一君権を制限し、第二臣民の権利を保護するにあり」と反論した

▼臣民の責任を列挙するなら制定の必要はない。主権者である天皇の権力を制限し、
 国民の権利を守ることが憲法創設の精神であると明言したのだ

▼憲法の役割は、国家権力に歯止めをかけることである、という立憲主義の精神を、
 明治憲法の起草者が正確に理解していたことは新鮮な驚きだった

▼衆院選で圧勝した自民党の安倍晋三総裁は、改憲の手続きを定めた憲法九六条を
 日本維新の会などと連携して見直す考えだ。強い反対が予想される九条を後回しにして
 発議の条件である「三分の二条項」から手をつける戦術のようだ

▼自民党がかねて主張してきた九六条改正案を、憲法学者の小林節慶応大教授は
 「何をするか分からないのに危険なピストルを渡せるだろうか?」と自著『「憲法」改正と改悪』で批判しているが同感だ

▼国防軍ばかりが注目された自民党の憲法改正草案は、基本的人権を守る姿勢が大きく後退し、
 憲法が国家権力を縛る道具であることをまるで理解していないと思わせる条文が並ぶ。明治時代に戻って勉強し直してほしい



さすが、伊藤博文だな。
8無党派さん:2012/12/21(金) 05:09:47.65 ID:Or+7pVMi
礒崎陽輔
?@isozaki_yousuke 5月27日
時々、憲法改正草案に対して、「立憲主義」を理解していないという意味不明の批判を頂きます。
この言葉は、Wikipediaにも載っていますが、学生時代の憲法講義では聴いたことがありません。
昔からある学説なのでしょうか。

https://twitter.com/isozaki_yousuke/status/206985016130023424
http://www.geocities.jp/oldmouse99/isozaki.htm
9無党派さん:2012/12/21(金) 05:14:25.51 ID:Or+7pVMi
「憲法とは、国家権力に歯止めをかけるもの」という事実自体がタブーになっているんだよ。
これほどひどい自民党の改憲案を、マスコミが一向に追究しないことを見ても。実際、
大半の日本人は憲法のことを「国民が守るべきもの」と勘違いしているだろう。


日本の学校教育を受けると、本来は国の暴力から個人を守る為の、国民の「盾」である憲法を、
逆に国民を縛る「鎖」だと勘違いしてしまう。だから憲法の事を、国民「が」守るべき決まりだと認識
している日本人が多い。けど、それは違うんだよ。180度違う。憲法は国民「を」守るための、国の決まりだ。
10無党派さん:2012/12/21(金) 05:32:40.33 ID:Or+7pVMi
編集部
 では、特にその自民党の「日本国憲法改正草案」について、どこが問題なのかをもう少し具体的にお聞かせいただけますか。
憲法が拠って立つ考え方についての理解がない、ということでしたが…。

青井
 どの条文が問題だ、というよりもまず、ものの考え方そのものの問題だと思います。全体として、やたらに国民に義務を課そう
としているのを見ても、憲法とは何ぞや、立憲主義とは何ぞやということがまったく理解されていない。近代立憲主義憲法では
ないんですよね。
 一度、自民党の憲法起草委員会の事務局長である礒崎陽輔議員が、「立憲主義なんていう考え方は聞いたことがない」とツイート
して問題になりましたが、本当に、明治憲法がつくられた頃のほうがむしろまだ立憲主義への理解があったはずだと思うくらいです。

編集部
 立憲主義の考え方では、憲法というのは国民が国家権力の横暴を防ぐために、国民の側から権力に「突きつける」ものですよね。
そうではなく、権力の側が国民に「守らせるもの」として位置づけられているということでしょうか。

青井
 というよりは、その前の段階の話で。そもそも、近代立憲主義が何を目的にしているかというと、やはり何よりも人々の自由、
人が生きたいように生きることができる自由を守ることなんですね。
 国家権力というのは、やろうと思えば何でもできるし、基本的には常に国民の自由を制約しようとするもの。だから、人権を侵害
させないように縛らなくちゃいけない。それも、たまたま今の王様はいい王様だから大丈夫、ではなくて、あらかじめ存在している
仕組みによって権力を統制することで国民の自由を守ろう、というのが近代立憲主義の考え方なんです。

http://www.magazine9.jp/interv/aoi/index1.php
11無党派さん:2012/12/21(金) 07:53:43.90 ID:wwjxG8cI
芦部先生がなぜ立憲主義を教えなかったかって、当然すぎて教えなかっただけだろうな。
いちいち立憲主義がぁぁぁあ!憲法とはぁぁ!とやっていたら授業時間足りなくなるから。
東大生なら知ってて当然、又は本読めば即わかるだろうと思ってわざわざ授業でとりあげなかっただけだと思う。
12無党派さん:2012/12/21(金) 09:46:35.65 ID:Or+7pVMi
どんな憲法の基本書にも、第1章のはじめの方に書いてあるからな。
礒崎陽輔は、よく憲法の試験に通ったな。
13無党派さん:2012/12/23(日) 21:41:46.70 ID:FO7RfDdP
『長谷川如是閑評論集』(岩波文庫)

「国家は人民をして、国家自体の偏見に盲目的に服従せしむる策を取るよりも、
自由に独立の批判を国家に加えることの出来るような人民を有つことが自家の安全
のために必要なことなのである。合理的の批判によって国家組織の進化を促すこと
は、不合理な理想によって国家組織を硬化せしめるよりも、国家を強固にし、安全
にする途であって、そうすることが遙か愛国的なのである」
14無党派さん:2013/01/05(土) 13:51:36.59 ID:EjaL1YBy
この人今どうなってるの?
15無党派さん:2013/01/05(土) 13:58:20.30 ID:47NBzKUA
「立憲主義」はかなり多義的な用語だからな
大正デモクラシーのときは「民主主義」「議会政治」と同義で使われてる
16無党派さん:2013/01/06(日) 02:41:47.91 ID:HRlYiu5r
なぜ礒崎陽輔が批判されているのか理解できん。そもそも中国文明の影響を色濃く受ける
日本で、国民が国家に隷属するという考えはごく自然のように思える。戦前、多くの国民が
お国を守るために戦死したじゃないか。自民党=国家であるという共通理念(日本を取り戻す
という標語から伺えるに非自民党支持者=非国民であることは明白)の下、世界に冠たる
大日本民主主義人民共和国を目指すべき。
17無党派さん:2013/01/26(土) 12:36:44.43 ID:9qYe8Vup
福沢諭吉 『脱亜論』

  ------------------------
「日本にとっての不幸は、“中国と朝鮮”である
 この2国は古来文化は近かったはずなのに、日本と精神性が全く違う
情報が発達し、近代文明や国際法を知る時代になっても
過去にこだわり続ける中国と朝鮮の精神は千年前から変わっていない

もうこの2国が国際的な常識を身につけることを期待しても意味がない
東アジアの一員として互いに繁栄できる、という幻想は捨てた方がいい。
日本は、中国や朝鮮と絶縁し、欧米と共に進んだ方がいい

中国や朝鮮に“ただ隣国だからといって”特別な(親しい)感情を持って接するのは間違いである
この2国に対しては国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい
悪友と親しくする者は、他人から同類と見られることを避けられない」
  ------------------------

これが書かれたのは明治18年(1885年)、つまり120年前である。
当時の日本にここまで本質を見通せる賢者がいたことに感動すると同時に、
120年前の福沢諭吉が「中国と朝鮮の民族性は“昔から”変わってない」
と述べている点に注目したい。

そう、“今も”同じなのである。
18無党派さん:2013/01/26(土) 21:45:47.09 ID:gjyQxoGs
「安倍叩きは社是」の若宮が報ステに出演 ポンコツ過ぎると話題に

若宮啓文が報道ステーションに出てるけど、アメリカ大統領を
「クリントン?!ブッシュ?!オバマでした」とか、ホントに朝日新聞の主筆だったのかなw
若宮もっと露出したらいい。ボケ老人丸出しじゃん

若宮という方、ボケちゃった?アメリカ大統領をクリントン、ブッシュ、、何年前の話?
さすがに古舘くんが、オバマ大統領って助け船〜。安倍総理を批判するな〜

元朝日新聞主筆若宮さん、このひと韓国人の姜 尚中と思考がいっしょだ。話の要点が
ボケボケでなにを言いたいのかわからない。 若宮ボケ過ぎだろw
もう若宮ボケてるじゃね〜か!

報道ステーションに出てる元朝日新聞の若宮啓文さんの独演が内容なさすぎてすごい。
「ちょっとわかりませんけど」「ちょっと気になるんですけど」
「私がたまたまワシントンにいた時に…」。なんのためにこの人に
こんな長時間話させるのだろう。

報道ステーションの今日のコメンテーターの若宮啓文って人、アルジェリアの事件に
ついて語らなくてはいけないのに、16日は自分の退職日だったとか、
9・11の話とか、安倍首相の父親の話とか過去の話ばっかりでバカみたい。
さすが朝日新聞の元主筆だけあるわ。
19無党派さん:2013/01/26(土) 21:50:42.12 ID:gjyQxoGs
【書評】『約束の日 安倍晋三試論』小川榮太郎著

「安倍の葬式はうちで出す」。本書では、この安倍内閣当時の朝日幹部のグロテスクな
言葉が 繰り返し引用される。政治評論家の三宅久之は著者に、朝日の
若宮啓文論説主幹(現主筆)とのこんなやりとりを明かしたという。

三宅「朝日は安倍というといたずらに叩(たた)くけど、いいところはきちんと
認めるような報道はできないものなのか」
若宮「できません」
三宅「何故(なぜ)だ」
若宮「社是だからです」

特定の政治家を叩き、おとしめることが社是である新聞社とはどんな存在だろうか。
それは、むしろ政治的意図をあらわにしたプロパガンダ機関というべきだが、
社論を決定する地位にある人物がこう述べたというから驚く。


アカ日新聞の行動規範です!!!
特定の個人等を正当な理由なく一方的に害したり
する報道はしません。。だとさwwwww
20無党派さん:2013/01/26(土) 21:52:11.82 ID:gjyQxoGs
【東京】デリヘル王こと韓国籍の金昌宏容疑者を逮捕 [07/27]

【産経】東京都港区高輪、韓国籍でコンサルタント会社社長、金昌宏容疑者(47)

【読売】東京都港区高輪、韓国籍のコンサルタント会社社長・金昌宏容疑者(47)

【日経】韓国籍のコンサルタント会社社長、金昌宏容疑者(47)=港区=

【共同】東京都港区高輪のコンサルタント会社社長金昌宏容疑者(47)

【TBS】東京・港区の会社社長・金昌宏容疑者(47)

【日テレ】韓国国籍の会社社長・金昌宏容疑者(47)

(わが道を行くwwwwwwwwwww) ↓

【朝日】実質的経営者中村昌宏容疑者(47)=東京都港区高輪1丁目=
21無党派さん:2013/01/29(火) 23:34:35.35 ID:Crze3MES
日本国憲法は、第9条第2項において、戦力の保持を禁じている。
これに対し、自民党改正草案においては、同項の戦力不保持の規定を削除し、第9条の2を新たに新設し、国防軍を保持するのだという。
ここで問題となるのが、この改正草案においては、徴兵制を禁ずる旨の規定が置かれていないということである。
すなわち、現行の規定では、戦力の保持を禁止されているところ、改正草案によると、国防軍を保持するというのであるから、
この改正によって、立法によって徴兵制を導入し得るとの解釈があり得るのである。
この点、徴兵が憲法第18条の「苦役」にあたると解する立場によれば、改正後に新設される同条第2項によって徴兵制は禁止されるという結論になるが、
徴兵が苦役にあたらないという立場に立てば、立法によって徴兵制が導入し得るという結論に至るのである。
解釈の仕方によっては、徴兵制を導入し得る条文となるのであるから、やはり明示的に徴兵制を禁止する旨の規定をおくべきであろう。
もう1つの問題が、核兵器の保有の問題である。
現行の憲法第9条第2項は、戦力の保持を禁止しており、核兵器はここにいう戦力にあたるのは明らかであるから、核兵器を保有することができないのは当然である。
これに対し、前記のとおり、自民党改正草案においては、同項の戦力不保持の規定を削除しているところから、憲法上は核兵器を保有することが可能となる。
したがって、これについても、明示的に核兵器の保有を禁止する旨の規定をおくべきであろう。

もし仮に、自民党が徴兵制や核兵器保有の余地を残しておくべきと考えているのであれば、そのようなことが将来的にあり得る旨を国民に明らかにし、その信を問うべきであろう。
22無党派さん:2013/01/30(水) 03:10:49.19 ID:E22W7K5t
工作員から自民党と安倍氏を守るために、日本人の力で在日特権を廃止せよ!

          工作員の本音
            ↓
243 可愛い奥様 2012/12/14(金) 11:03:14.77 ID:lmXuWSB60
 民主党が政権取って喜んだのもつかの間、もう終わるんだね。
 もう工作疲れたわ。マジで。
 帰りたいよ。
 また工作し直しかよ。

注)「在日特権」「在日の正体」「朝鮮進駐軍」「在日枠」で検索してみる。
    
   在日特権廃止されたら、反日活動できなくなるからな。
23無党派さん:2013/02/04(月) 22:12:27.90 ID:uGIpXnOd
そもそも、立憲的意味の憲法とは、国家が国民の権利を不当に侵害する事態が生ずることを防ぐために、
国家が最低限守るべき規範を定めたものである。
すなわち、国民の基本的人権を保障することを目的として、たとえ法律によったとしても、
国が国民に対して行うことが許されない最低限のルールを定めているのが、憲法という規範である。
そして、憲法が「硬性であること」、すなわち法律よりも改正の要件が厳格であるのは、憲法がこのような役割を有しているからであって、
日本国憲法の改正要件が厳格であるのは、立憲的意味の憲法の本質に根ざすものである。
したがって、憲法改正の要件が、単純多数決で成立する法律よりもはるかに厳しいことは、至極当然のことなのである。

この点、君主主権の国家においては、憲法は国民が国家に守らせる規範であり、
憲法の主たる役割は、国王が国民を弾圧することを防ぐことであって、非常に分かりやすい。
これに対し、国民主権の国家においては、国民の代表者が国家権力を担うのであるから、究極的には国家権力=国民である。
そうすると、憲法の果たすべき役割は、究極的には国民による弾圧から、国民を守ることということになるが、
この場合の「国民による弾圧から国民を守る」とは、実質的には、「多数者の専制」から国民を保護することであろう。
すなわち、国民主権国家における憲法は、たとえ過半数原理によったとしても、国家が守らなければならない規範であるというべきである。

安倍首相は、まずは憲法第96条の改正を目指すと主張しているが、なぜ日本国憲法の改正要件が厳格であるのか、という点を全く考慮もせず、
単に自らの望む改正を容易に実現するためなどという、きわめて安易な発想のもとにかかる主張をしている時点で、全く論外である。

もっとも、彼は両議院の総議員の3分の2の賛成がないと発議すらできないのは不当であるとも主張するが、
そのような理由で改正するならば、発議の要件を両議院の総議員の過半数の賛成とし、国民投票において3分の2の賛成を要するとすべきであろう。
24無党派さん:2013/02/23(土) 15:54:38.78 ID:5xCJQJMD
ふむ?
25無党派さん:2013/03/31(日) 11:25:23.91 ID:bjjRi4bx
自民党憲法起草委事務局長 礒崎陽輔 参議院議員
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1356002902/
26無党派さん:2013/03/31(日) 12:03:49.25 ID:bjjRi4bx
【政治】民主党が国会で“憲法クイズ”…安倍首相怒る★13
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1364696339/
27無党派さん:2013/04/06(土) 22:37:40.55 ID:KFz7FBsI
谷川秀善 こんなのが自民党の党紀委員長 衆議院で弾劾裁判長
口利きで何を弾劾するの 樟蔭東で金もうけた谷川弾劾だ!!
青山の前に谷川逮捕だ こんなのが党紀委員長 自民党何考えているんだ
こいつのせいで大阪自民壊滅したぞ

小山昭夫元理事(81)らが背任罪で起訴された学校法人「樟蔭東学園」
(東大阪市)が昨年、教員免許を持たない看護師への臨時教員免許発行を
巡り、元大阪府副知事で元自民党参院幹事長の谷川秀善参院議員(79)
に大阪府への口利きを依頼していたことが、複数の関係者への取材で
分かった。谷川議員は小山被告と旧知で、学園の依頼を受けて
大阪市内の議員事務所に府教委職員2人を呼び出していた。

樟蔭東学園背任:谷川参院議員、大阪府教委に口利き 新海聡弁護士の話
毎日新聞 2013年04月05日
 ◇呼び出しは圧力−−全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の
新海聡弁護士(愛知県弁護士会)の話
議員が特定の法人のために行政に問い合わせをすること自体が不適切。
まして、担当者を自分の事務所に呼び出す行為や話のやり取りは
「免許を発行しろ」という無言の圧力になる。口利きにあたり、
行政の平等原則を損なう。
28無党派さん:2013/04/18(木) 01:42:24.05 ID:Qyjcd+CL
特集ワイド:憲法96条改正に異論あり 9条を変えるための前段、改憲派からも「正道じゃない」
毎日新聞 2013年04月09日 東京夕刊

 もしかしたら憲法9条改正よりも、こちらの方が「国家の大転換」ではないのか。
憲法改正のルールを定めた96条の改正問題。改憲派が目の敵にし、安倍晋三首相が実現に
意欲を燃やすが、どこかうさんくささが漂う。実は「改憲派」の大物からも異論が出ているのだ。

http://mainichi.jp/feature/news/20130409dde012010003000c.html
29無党派さん:2013/04/22(月) 23:26:34.27 ID:unXCwzr7
そもそも、立憲的意味の憲法とは、国家が国民の権利を不当に侵害する事態が生ずることを防ぐために、
国家が最低限守るべき規範を定めたものである。
すなわち、国民の基本的人権を保障することを目的として、たとえ法律によったとしても、
国が国民に対して行うことが許されない最低限のルールを定めているのが、憲法という規範である。
そして、憲法が「硬性であること」、すなわち法律よりも改正の要件が厳格であるのは、憲法がこのような役割を有しているからであって、
日本国憲法の改正要件が厳格であるのは、立憲的意味の憲法の本質に根ざすものである。
したがって、憲法改正の要件が、単純多数決で成立する法律よりもはるかに厳しいことは、至極当然のことなのである。

この点、君主主権の国家においては、憲法は国民が国家に守らせる規範であり、
憲法の主たる役割は、国王が国民を弾圧することを防ぐことであって、非常に分かりやすい。
これに対し、国民主権の国家においては、国民の代表者が国家権力を担うのであるから、究極的には国家権力=国民である。
そうすると、憲法の果たすべき役割は、究極的には国民による弾圧から、国民を守ることということになるが、
この場合の「国民による弾圧から国民を守る」とは、実質的には、「多数者の専制」から国民を保護することであろう。
すなわち、国民主権国家における憲法は、たとえ過半数原理によったとしても、国家が守らなければならない規範であるというべきである。

安倍首相は、まずは憲法第96条の改正を目指すと主張しているが、なぜ日本国憲法の改正要件が厳格であるのか、という点を全く考慮もせず、
単に自らの望む改正を容易に実現するためなどという、きわめて安易な発想のもとにかかる主張をしている時点で、全く論外である。

もっとも、彼は両議院の総議員の3分の2の賛成がないと発議すらできないのは不当であるとも主張するが、
そのような理由で改正するならば、発議の要件を両議院の総議員の過半数の賛成とし、国民投票において3分の2の賛成を要するとすべきであろう。
30無党派さん
安倍

    「伊藤博文は尊敬されている偉大な人物だ。それはお互いに尊重すべきだ」

伊藤博文

    「そもそも憲法を設くる趣旨は、第一、君権を制限し、第二、臣民の権利を保全することにあり

    故にもし憲法において臣民の権利を列記せず、 ただ責任のみを記載せば憲法を設けるの必要なし」