>「公共工事を増やしたところで日本の製品、商品は売れない」
この発言は、いろんな意味で橋下徹の頭の悪さを露呈している。
公共工事の直接的な目的は日本の製品や商品を売れるようにするために行うのではないが、公共工事によって日本の製品や商品が売れていることは確実だ。
例えば、新たに新幹線を建設すれば、まずは鉄鋼や車両やそれらに付随する備品などが必要となる。
次に、国から工事を請け負った企業の労働者に賃金が支払われ、その賃金が消費に回って日本の製品や商品が売れる。
「良い」「悪い」は別として、公共投資の増額や減税に、日本の製品や商品を売れるようにする効果があることは確実なのだ。
「日本維新の会」は、公共工事を否定し、消費税率を11%にすると主張しているが、これらの政策こそ確実に日本の製品や商品を売れなくする。
とにかく橋下徹の言っている経済政策や社会保障政策は滅茶苦茶だし、日本を共産主義にしようとしているように思えてならない。
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