18 :
無党派さん:
少し気にはなっていたので本日確認してみますと、
月読の大神「(原発が)なくても電力はまかなえるだろうね」
というお答えでした。
つまり東電や九電、関電等の電力会社は明らかに原子力を必要としていないのに、必要と見せかけている。
その理由は「既得権」「利権」の確保・・・でした。
原子力に関わる関連企業、関連学者(大学の教授などです・あの原発事故の初期の頃に、
馬鹿げた発言を次々としていた人たちです)、それにそれらを操る電力会社の管理者とOB、
さらにそれを操る官僚たち(政治家も入っていますし、官僚のOBもです)
の利権がほとんどすべて原子力関連の事業から生まれる余剰金を吸い取っています。
消費税などは、原発以外にも政治家たちの無数の無駄遣い(あるいは愚かな国策・政策)
をやめさせれば、税金のおつりがくるくらい(減税ですね)の日本の国力はまだあるのです。
野田総理は総理戦の時の候補者の中では「まし」なほうの方でしたが、
借金国家をますます増大させるだけの愚かな総理の一人になってしまっています。
私は「マスコミがもう少し頑張らないと」と書きましたが、マスコミの上の方は、
やはり利権・既得権者たちとつるんでいる方もおられますので、
現実的には皆様方お一人お一人が何らかの表明をしていかないといけないのでしょう。
2012/5/17 No.229
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19 :
無党派さん:2012/11/25(日) 11:27:44.25 ID:I+gJQsVs
政治家や企業が心ない行いをしても「それも全体の一部」と洞察できますし
「だまされる側もだます側も同じ」「搾取するものもされるものもやはり同じ」
というバランスは理解できています。
東電の原発処理一つに関しましても、やはり東電自体の責任、行政の責任は問われずじまいで、
結局私たちの税金で保証がまかなわれようとしています。
それは東電が悪いとか行政との癒着、行政自体の怠慢という事ももちろんあるのですが、
税金は私たちのお金であるという事、それを使うという事は責任を私たちに
なすりつけているという事でもあるのです。
現在世界中(特にアメリカで)で巻き起こっている「経済的な不平等・格差社会への抗議」
というものがありますが、それも一時的なものでやがていつものように(搾取者たちの思惑通り)
収束していき、格差はさらに広がっていくようになっています。
各国の政府は大きな企業や組織(保険会社や銀行、自動車産業界、石油、電力等々)が
その自らの不始末で危機に瀕すると必ず手を差し伸べます。
そしてその「差し伸べる手」は必ずいつも私たちの税金なのです。
どうしてただ大きいだけで一企業や組織を(しかも彼らの不始末なのに)補わなければならないのでしょうか。
そこには「社会的に大きな影響がある」という大義名分が常にあるので、
小さな八百屋さんが(そこの主人の不始末などではなく)ただ病気になったりして
営業できなくなった時に何かしてくれるかというと、そういうこともないのです。
それは「社会に大きな影響のないものは切り捨て」という意味合いももちろんありますが、
そこに群がる政治家や行政の人間が「甘い汁を吸うことが出来るかどうか」という基準が存在しているのです。
(つづく)
20 :
無党派さん:2012/11/25(日) 11:29:14.20 ID:I+gJQsVs
自動車を買う時に税金が安くなるという事がよくありますし、
今でも実際にありますが、これもおかしなカラクリです。
どうして自動車だけエコ減税とかがあるのでしょうか。
どうして自動車会社だけに私たちの税金を補助しなければならないのでしょうか。
特定の企業には優遇しておきながら、消費税を上げてその税金で足りない分をまかなうという図式に
私たちはどうして疑問がわかないのでしょうか。
私たちは「国がやることだから仕方がない」とか「関係ない」という気分に慣れきってしまっているのです。
あるいは自分の責任を放棄し、国や官僚、大企業といった一見上に見えるものに
唯々諾々としたがってしまっているのです(その方が楽だから)。
ここで私は社会運動を起こし、デモをして改革を訴えようなどとはいわないのですが、
一人一人が世の中の常識を疑い、そのカテゴリーから抜け出ない限り、私たちはいつまでも同じことを
繰り返し、搾取され、たまたまいつかはまた搾取する側に立ち・・・
という事を延々繰り返していくことになるのです。
搾取される人はまた搾取する人でもあるのです。
同じレベルにある人間なのです。
それが時空間を隔ててしまうので、わからなくなってしまうだけです。
ぼんやりと生きていてはならない時なのです。
(中略)
それでも多くの人類がこの未曾有のときにあって、
相変わらずうわの空で自分たちの欲望のままに生きて行こうとしていることが空恐ろしく思えてきます。
そこからしか始まらないし、そこから始めるしかない私たちなのです。
2011/12/29 No.1512
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