第46回衆議院総選挙総合スレ 1107

このエントリーをはてなブックマークに追加
809無党派さん
3人が反対・棄権へ 一体改革関連法案

 消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の採決で、本県の民主党
の衆参国会議員5人のうち3人が反対または棄権する意向であることが24日、わかっ
た。離党を示唆する議員もおり、民主党県連も分裂含みの展開になっている。

 この日、青森市内で開かれた県連定期大会の前後に読売新聞の取材に各議員が答え
た。横山北斗衆院議員は、「青森県のために断固消費増税反対を貫く」と明言。離党に
ついても「そういう覚悟をもって臨んでいる」と述べた。

 中野渡詔子衆院議員は、「消費税を上げることで生活が豊かになるというのは詭弁
(きべん)」として、採決に反対または棄権する考えを示した。離党に関しては明言を避
けた。平山幸司参院議員は現段階で反対の姿勢。「いろんな場面が来ると思うが、自分
自身の信念を貫きたい」と離党にも含みを持たせた。

 一方、県連代表の田名部匡代衆院議員は賛成の立場。津島恭一・国土交通政務官は
25日に開かれる代議士会後に賛否を決める方針だが、自らが政府の一員であることを
「意識せざるをえない」とも話した。

 定期大会では田名部代表が「みんなが結束してしっかり乗り越えていかなければなら
ない」と訴えた。出席者からは「絶対党を割らない気持ちを持って欲しい」「分裂した
ら自民党が喜ぶだけだ」などの賛同の声がある一方、「党を割っても良い。政治家には
個々の信念がある」と造反に理解を示す意見もあり、反応は分かれた。

 松尾和彦・県連幹事長は、定期大会後、離党議員が出た場合の対応について「今は何も検討はしていない」と話した。

(2012年6月25日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20120624-OYT8T00976.htm