第46回衆議院総選挙総合スレ 1107

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787無党派さん
民主 法案反対は50台半ばに
6月25日 4時25分

消費税率引き上げ法案などの採決をめぐって、民主党内では、小沢元代表や小沢氏に近
い議員に加え、鳩山元総理大臣も反対する考えを表明し、いまのところ反対する議員の
数は50台半ばになる見通しです。

小沢氏や小沢氏に近い議員は、離党も検討する姿勢を崩しておらず、反対する議員のうち、離党する議員が、どの程度に上るかが焦点となっています。    

消費税率引き上げ法案などをめぐり、衆議院の特別委員会では、25日、野田総理大臣
も出席して、集中審議が行われます。

民主党の城島国会対策委員長は、24日のNHKの日曜討論で、26日、委員会で締め
括りの質疑と採決を行い、26日中に、衆議院本会議で採決を行う方向で調整を進める
考えを示しました。

こうした中、民主党の小沢元代表は、法案の採決で反対したうえで、新党の結成も視野
に入れて、離党することも検討する姿勢を崩しておらず、小沢氏に近い議員らは、この
週末、地元での街頭演説などで、法案に反対する考えを相次いで表明しました。

また、鳩山元総理大臣は、記者団に対して、「棄権では私自身の考えを国民に正直に伝
えることはできない」と述べ、離党はしないものの、法案に反対する考えを示し、民主
党内で、反対する議員の数は、いまのところ50台半ばになる見通しです。

仮に▽民主党内の反対した議員のうち、53人以上が離党した場合、民主党は国民新党
とあわせても、衆議院で240の過半数を維持できなくなり、また、▽54人以上が離
党すれば、少数与党となり、数の上では内閣不信任決議案が可決される可能性も出てきます。

このため、執行部は、造反する議員をできるだけ少なくするため、25日夕方、臨時の
代議士会を開いて、野田総理大臣や輿石幹事長が、党の結束を呼びかけることにしています。

また、法案に反対した議員の処分について、民主党内では、除籍処分にすべきだという
指摘が出ているものの、幹部からは、個別の法案への対応で除籍処分にした例はないな
どとして、厳しい処分は見送るべきだという意見が出ており、反対する議員のうち離党
する議員が、どの程度に上るかが焦点となっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120625/k10013075061000.html