奈良・和歌山の政治・選挙情勢 2

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868無党派さん
和歌山の岸本周平議員は別格。三年前に自民党福田内閣の内閣府副大臣も
務められたT本T哉元議員の四選を阻み初当選。T本氏は剣道、岸本氏は
柔道の共に武道家として有名。
岸本周平議員は当選当初「1年生議員には、役職を与えない」としていた
小沢一郎議員に「なにくそ精神」で行動力を見せつけ、異例中の異例この
3年、2つの政務官をお勤めになった。
T本元議員(現:会社社長)の東大法学部の先輩にあたるが経歴が違う。
東大法学部を卒業して難関の大蔵省に入省。主計局主査を経て、プリンス
トン大学研究員などを歴任。理財局国庫課長を最後に2004年4月財務省を
退官、トヨタ自動車の渉外部長に転身して話題となり、トヨタでは当時の
奥田碩社長の政策スタッフとして財界活動をサポートした。2004年7月の
参院選において和歌山県立桐蔭高校の先輩、竹中平蔵氏の選挙参謀を務め
2004年10月からは内閣府参与となって、 小泉内閣の郵政民営化を支えた。
トヨタ自動車時代に自民党から推薦され 愛知県豊田市から国政への進出を
促されたが丁重に断り和歌山が好きだから和歌山を良くして行きたいとの
一心で、宮仕えでの出世コースからはずれて民主党から出たが落選。でも
たった一度の落選などでへこたれず辻説法を続けながら再度挑戦し現在に
至る。官僚時代の2000年に上梓した『中年英語組』(集英社新書)は、
社会人となってから英語と全く無縁だった岸本が40歳目前にして、米国の
プリンストン大学に留学し、1年後には講義を受け持つことになるまでの
英語学習や海外生活の紆余曲折をユーモラスに描いた著書として話題だ。
そんな人と、地元の三流国立大学経済学部を卒業し地元しか知らない人と
一緒にされては困る。
前回、四選を阻まれた自民党公認候補T本元議員は自民党だったけれど、
東大法学部の別の先輩が主宰するK福のK学に入信していたから、もしや
自民党に嫌気がさしてK福実現党から出たかったんじゃなかったかなあ?
どうだろ?