卍 小沢一郎内閣総理大臣 卍 熱烈待望191

このエントリーをはてなブックマークに追加
875無党派さん
民主執行部 党の分裂回避模索
6月24日 4時11分

消費税率引き上げ法案を巡って、民主党の小沢元代表に近い議員の中からは法案への反
対を表明する議員が相次いでいます。

いわゆる中間派の議員などからは、法案の採決を遅らせてでも説得に当たるよう求める
意見が出ており、党執行部は党の分裂を回避するための方策をギリギリまで探る方針です。

消費税率引き上げ法案などの採決を巡って、小沢元代表は法案に反対したうえで、新党
の結成もにらんで離党を検討する考えを示しています。
これに対し、野田総理大臣は26日に衆議院本会議で法案を採決したい考えで、23
日、記者団に対し「採決まで、まだ時間があるので一致結束して行動してもらえるよう
最後まで全力を尽くしたい」と述べました。

これに関連して、菅前総理大臣は、みずからのホームページで「小沢グループと呼ばれ
ている皆さん、みずからの判断で行動してほしい」と訴え、小沢氏に同調しないよう呼びかけました。

一方、小沢氏に近い議員の中からは、この週末、法案に反対することを明言する議員が相次いでいます。

このうち、東祥三衆議院議員は、23日、「反対票を明確に提示し、仲間とスクラムを
組みながら新たな道を進んでいく」と述べ、法案に反対したうえで、離党する考えを明らかにしました。
小沢氏に近い議員グループの幹部は、NHKの取材に対し、「すでに50人近い議員の
離党届は預かっている」と述べました。

こうしたなかで、鳩山元総理大臣に近い議員は、23日、野田総理大臣のグループの幹
部と会談し「法案に反対する議員は60人を超えるのではないか。採決は諦めるべき
だ」と伝えたほか、いわゆる中間派の議員からは、法案の採決を遅らせてでも説得に当
たるよう求める意見が出ています。

このため、野田総理大臣は、25日、臨時の党の代議士会で理解を求めるなど、執行部
は党の分裂を回避するための方策をギリギリまで探る方針です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120624/k10013063541000.html