こんばんは
年明け早々、急な仕事が入ったので、ネタ投下が遅くなりすみません。
今回は年筮についての概要のみとなります。
まず、今年の年筮は
水地比3爻
です。
震為雷の次の卦としては、予想通りの方向性といえます。
詳しくは次回以降ということになりますが、まずは
今年は、昨年(冬至)までに発生したことが、来年以降に一定の結末へ向かう過程の
「変化の年」である
ということを念頭に置いておくべきでしょう。
ですから、今年日本国内で発生することは、
「昨年以前に原因があり、来年以降に繋がる」
という視点で考察してみると良いと思います
つづく
それでは、今年どのような変化が起こるか、といいますと、
水地比の一次的意味は「友人関係」「仲間関係」であることから、
今年は「誰と誰が手を結んでいるのか?」「誰と新たに手を結ぶのか?」
ということが問われる「変化」ということにもなります(国外の相手も含む)。
※水地比の「比」は、今日では「比べる」「比較する」という意味で使われておりますが、
元々は「親しむ(=友人関係)」という意味です。
そして手を結ぶならば、
@信用出来る者・優れた者と手を結ぶべきであり、自分に信用があって手を結べれば、吉
A今までの悪い相手と手を切れない。また、自分に信用がない為、信用出来る者・優れた
者とは手を結べないならば、凶
ということになるのは当然のことです
つまり、今年起こるであろう変化は、昨年までの「行動」による信用(=人間性)次第
で、吉にも凶にもなりえる、ということになります。
※一度地に落ちた信用はそう簡単には戻りませんので、今年になって信用を取り戻そう
としても無駄なことです
次に、具体的な変化については、陰陽の象や易経の記述等から主に3つの方向性が
考えられます。
次回から3回程度に分けて解説しようかと
近日中に1回目を投下する予定です。
お目汚しいたしました。
それでは消えます。