児童ポルノ規制法改悪推進議員には投票しません!80

このエントリーをはてなブックマークに追加
366無党派さん
業界が動かないことについて水無月氏のブログのコメント欄にこんなのが
書き込まれてたよ。

『動けと言われても
売り上げが減っているから金が無いのがひとつ。
会社の金でやる行動は絶対に止められる。
そんな売り上げの少ないものを守るのに金を使うくらいなら止めろと言われるのが必然。
これはどこの企業でも同じこと。
出版社とて企業であるからには利益を追うもの。
そしてさまざまな本を出す大手であれば反対する人も多いだろう。
子育て関係の本とか児童ポルノ本出版社の烙印押されたくはないだろうしな。
だからこそ会社の金で何かするというのができない。
じゃあ自分たちの金でといってもその金が無い。
漫画が売れていないから。
じゃあ自分たちでやればいい。
そんな時間がどこにある。
本を作らなきゃいけない。
それをしないと活動にかかる費用を出すことすらできなくなるのだから。
読者がアンケートはがきを5分くらいで書いて動けと送ってきても、動くためには
業務の調整
資金の調達
と一週間で終わらないほどの調整が必要となる。
会社って言うのは個人の独断で動けるものじゃない。
全員を説得して全員から了承をもらわないと動けない。
その資料を作る・説明をするにも時間がかかる。
反対派は個人だから動けるんだよ。
ここを組織化してみろ、議員に会いに行くのも予算だとか誰と会うとかで決めるのにものすごい時間かかるぞ。
手紙一枚書くのも1ヶ月くらいかかるぞ、この文章はダメだこの表現じゃ伝わらないとか言って。
個人なら動くのに決めるのは自分の意思だけ。
組織なら組織の人数分同じ意思にしないといけない。
だが、その同じ意思にするためにはまったく逆の意思も同じ方向に変えないといけない。
簡単に言えば、漫画と子育て物や教育物は相反する部分がどうしてもある。
そこを説得するというのは至難の技だということだ。
それも仕事の合間にやらないといけない。
企業が動くにはそこに企業そのものが儲かる物がないと動かない。
企業からしても誰かを出そうというのはその人に利益にならない仕事をさせることになるのでやりたがらない。
企業を動かすなら、やらないと利益にならないぜって直接社長に言うくらいじゃないと動かないな。』
367無党派さん:2011/11/20(日) 12:09:39.61 ID:iCPGLtaB
あとこんなコメントも

『規制されればさらに売り上げは減るというのも反対活動にかかる金とその分野の売り上げのバランスです。
買い支えるということが大事だといつも言っているとおもいますが。
利益が落ちれば落ちるほど切りやすくなるんですよ。
今規制派が表向きに規制しようとしている分野は、利益の少ない分野です。
だからこそ、反対活動しないほうがいいという選択肢も企業としてあるんですよ。
売れない部分は切り捨てて売れる部分を守るというのも選択肢ですから。
反対派が言っていることはこうなるだろうでしかありません。
企業はそのだろうという予測だけで動けるものではないんですよ。
世の中全員が反対派の人間ではないんですよ。
それは出版社の中でも同じことでしょう。

手紙を出すだけメールを出すだけだというのも、それは個人としてならできるでしょう。
しかし企業として出版社として出すものは企業内で整合されたものでなければ出せないんですよ。
われわれ反対派が出している手紙やメールはあくまで個人として出しているものです。
あなたが必要としているのは出版社の一個人としてのメールですか?
出版社としての業界としての手紙やメールじゃないですか?
そう言った物を出す場合にはその中での統一意見で無ければ意味がありません。
そうなるとその整合には時間がかかるんですよ。
全員がはじめから同じなら早いです。
でも出版社だからといって全員が漫画好きだとは限らないんですよ。
ここの中にも何人かはいるでしょう。
とりあえずそこの会社に就職したって言う人が。
そういう人は自分の生活が大事です。
自分のところの売り上げが落ちれば自分が切られる。だったら自分に少しでも影響がありそうな物は避けたくなるんですよ。
そういう人が言うんですよ、やめろって。

ここまでは企業としての常識です。
企業と個人がどれほど違うのかをしっかりと反対派が理解していないと相手を動かすことはできませんよ。
漫画部門は反対したい。
でもほかの分野が嫌だと言ったら企業としては動けない。
それが企業であり大規模組織なんですよ。