こんばんは、
今回は野田氏のTPP参加表明についてごく簡単にネタを投下します。
野田政権の卦についての解説は後日です。
まず、野田氏のTPP参加表明については、「TPPに参加する」というところから考察を
始めると、野田氏の術中にはまります。
そうではなく、TPPの参加を「表明した」ということから考察を始めるべきでしょう。
(別の有効なネタがあれば、TPPでなくともよい)
そして、野田氏のTPP参加「表明」は、菅氏の脱原発「表明」と実は同じ路線上のもの
であることを念頭に置いておくとよいです。
※野田政権の卦は「(発足時)水火既済初爻」であり、水火既済は
「規定路線どおり(=管政権と実質的中身は変わらない)」という意味を持ちます。
※情報戦に強いどこかの国の人も、菅氏の反原発表明の時と
「シナリオライター(脚本家)が同じ」と指摘しておりました。
さて、野田氏の「表明」の主な狙いは、
政権のウィークポイントへの攻撃を逸らすための目くらましである
ということです。
この辺りは、菅氏の脱原発「表明」の主な狙いと同じです。
目くらましになるならば、ある意味なんでもよいわけですから、他に有効なものが
あれば、別にTPP参加表明でなくともよいわけですね。
ですから、TPP参加表明はしたものの、準備不足の「思いつき的」なものになって
おります。
(この辺りも菅氏の脱原発と同じ)
つづく
195 :
無党派さん:2011/10/18(火) 00:16:03.53 ID:3Vstbhf1
乙です
支援
TPPは自民党内で研究が進んでおりますし、国会においてもTPPが主な議題になれば、
政権のウイークポイントへの攻撃を逸らすうまい目くらましになるだろうと、
野田氏は考えているようです。
ただ、自民党は野田氏の想像を超えるレベルまでTPPの研究を進めているのですね
米国との話し合いもしておりましたし
下手すると、野田氏は準備不足の「思いつき的」なところをさらすことになるかも?
また、できるならば反TPPを抵抗勢力として、小泉氏的手法で、支持を集めたい、
とも考えていたようです。
この辺りも菅氏の原発推進派を抵抗勢力として支持を集めたいとしたところと似て
いるといえるでしょう。
野田氏は自らドジョウを名乗りますが、実は菅氏同様に
彼もまた「小泉氏(スター)になりたい方である」と理解しておくとよいと思います。
※郵政選挙を経験した民主党議員には、小泉氏の手法に対する憧憬があるようです。
なお、半島との関係は賞味期限の残る利権の代表例でありますが、
南半島は、米韓FTAと日本のTPP参加の合わせ技で、対日関係で
自分たちが有利になると、勝手に皮算用しているようです。
幸せ回路というものでしょうか
このことも、TPP参加をネタとして選んで表明したことに関係あるかも?しれません。
お目汚しいたしました
それでは消えます。