825 :
無党派さん:
この展開は、宇野政権が参院選で惨敗した後におきた自民党の後継選出過程と状況がよく似ているね。
あのときは、リクルート事件で党内有力者が軒並み出馬辞退に追い込まれ、使えるコマはごく限られていた。
最初の最有力候補は橋本龍太郎だったが、この人はセックススキャンダルがあるから駄目だと経世会内部で
判断されて、総裁候補から引きずり降ろされ、海部内閣の誕生に到った。豪腕幹事長・小沢一郎の誕生でもあるが。
だから一般論としていえば、今後の展開は
本命:非前原統一候補が2回目投票で選出。(はっきり言って誰でもOK)
非力な党代表と豪腕系幹事長が四分五裂状況におちいった党内の再統一とゆるんだ地方組織再建を図る。
この場合、民主党代表は必ずしも総理大臣に直結しない。他党から総理ポストを担いうる人材をスカウトする可能性も
対抗:(まちがって)前原政権の誕生
仙谷さんのお眼鏡にかなった人だけが入閣の運びとなる。お友だち政権化
おそらく国会審議で火だるまになる前、限りなく臨時国会冒頭に近い時期に衆院解散。みそぎ選挙へ突入
この2つしか、ありうるシナリオはないだろう。