世界一あわれな政治家河村たかし

このエントリーをはてなブックマークに追加
531無党派さん
がれき広域処理に苦言 河村市長

 名古屋市の河村たかし市長は十八日、定例記者会見を開き、県などが受け入れ計画を進めている震災がれきの広域処理に
関し「変なことはやめなさい」とあらためて苦言を呈した。自身の三大公約の「地域委員会」で、二〇一二年度のモデル実施
への応募がいまだ無いことには「大きい悩み」と苦渋の表情を見せた。主な発言は以下の通り。

 震災がれきのことで言いたい。可燃物はともかく、不燃物なんかは(被災地で)埋め立てて、工業団地をつくったほうがどんだけ
東北の人たちの産業の支えになるか分からんですよ。
 いっぺん(国に)言いに行くかね。ええかげんにしてくれって。かつて民主党の仲間だった政府の人たちに聞いてもらわないかん。
大至急、方針を転換して東北に工業団地を造るようにしましょうやと。

 −広域処理を求める被災自治体もある。
 それ(現地処理)ができないという前提だと「早くしてください」となる。少なくとも私が被災地に行ったときは(自身の意見に)
その通りですと言ってましたよ。

 −地域委員会は今後応募があるか。
 今までの地域活動の中から、もう一歩高いところに手をさしのべて助け合うという必要性を感じてもらいたいんだけど…。
 大きい悩みのひとつじゃないですか。市民から盛り上がってくる自治の力というものが、本当はあると思うんだけど、そこに火を
付けるというか、導火線の力が弱い。

 −応募がゼロならそれが市民の地域委員会に対する回答ということか。
 そうは思いませんね。仕組みが悪かっただけ。手を挙げてもらえるような、いろんな工夫すべきじゃなかったのか。
 名古屋はええ町になってますけど、まだまだ自分たちの地域を自分たちで考えるようにはなっとりませんよ。地域委員会で防災とか、
虐待とか考えてもらいたいと言っとるんですけど、私の説得力がないのか。なかなか苦しんどります。

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120619/CK2012061902000036.html