( ^∇^)/*。・゚・*【理奈の政治観@】・゚*。・゚*\(^∇^ )

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■北方領土、政府手詰まり 抗議後もロシア要人訪問 【1/2】

前原誠司外相のロシア訪問を3日後に控えた7日、菅直人首相や外相から、北方領土問題に関して積極的な発言が相次いだ。
ロシア側は昨年来、メドベージェフ大統領ら要人が北方領土を訪問しており、日本政府は手をこまぬいているだけなのが実情。
唐突感のある強気な発言も、焦燥感の裏返しにすぎないとの見方がある。

「許し難い暴挙だ」。首相は「北方領土の日」の7日、
都内で開いた北方領土返還要求全国大会で昨年11月のメドベージェフ大統領の国後島訪問を厳しく非難し「強い意志を持って交渉を粘り強く進めたい」と訴えた。
外相も「政治生命をかけて努力をしたい」と続いた。

大統領が国後島を訪問した直後、横浜で開いたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際の日ロ首脳会談で、首相は国後島訪問を直接抗議した。
領土問題を首脳間で議論し「2011年のしかるべきタイミング」に首相がロシアを訪れる合意もした。
だが、その後も政府要人の北方領土訪問が続くなど、ロシアの「攻勢」はやまない。

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ロシア要人の主な北方領土訪問 2010年??
11月1日 メドベージェフ大統領
→国後訪問
12月13日 シュワロフ第1副首相
→国後・択捉に
11年??
1月20日
〜21日 ブルガコフ国防次官
→国後・択捉に
1月31日
〜2月1日 バサルギン地域発展相
→国後・択捉に
2月4日 セルジュコフ国防相
→国後・択捉に。ヘリコプターで色丹も上空視察

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■森氏から助言

10日からの前原外相のロシア行きはもともと、首相訪ロの露払いのためだが、事態改善への期待もかかる。

「示唆に富んだアドバイスをいただいた」。外相は7日の衆院予算委員会で、
ロシア通の自民党の森喜朗元首相と3日に会談し、領土問題を巡って意見交換したことを自ら認めた。
森氏を「かなり惜しいところまで行った首相の一人」と異例の持ち上げ方をしたのも、現政権の手詰まりの裏返しといえる。

日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E2E5E2E0E08DE2E5E2E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

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53Ψ(`∀´)Ψ ケッケッケッケッ ◆DEVILsSAEM :2011/02/08(火) 05:06:53 ID:HiHdTKq1
■北方領土、政府手詰まり 抗議後もロシア要人訪問 【2/2】

これに先立ち、鳩山由紀夫前首相は5日の講演で「4島を同時に返せというアプローチであれば未来永劫(えいごう)平行線だ。
2島プラスアルファの考え方で、プラスアルファの解釈に知恵が必要だ」と述べた。

外相は7日の衆院予算委で、鳩山前首相の発言について「政府の考え方では全くない。
個人的意見であれ、前首相が政府と異なる考え方を言うのは控えてほしい」と不快感を表明。
首相も7日、記者団に「4島返還を実現し、平和条約を結ぶのが基本的な方針だ」と主張し「4島の帰属の問題を解決して、
平和条約を締結する」という方針より踏み込んだ姿勢をうかがわせた。

■政権基盤弱く

外交力の裏付けとなる政権基盤は、来年度予算案の関連法案成立を見通せないほどに弱っている。
そもそも、ロシアでは12年に大統領選が予定され、領土問題では強硬論に傾く一方で、譲歩を引き出す環境にはないとの見方がもっぱらだ。

ロシア側は日本の足元を見たかのような対応を続ける。バサルギン地域発展相は1月末の北方領土訪問の際、
韓国企業に北方領土での開発プロジェクト参加を呼びかけた。
枝野幸男官房長官は「ロシアの管轄権を前提とした行為はわが国の立場と相いれない」と批判したが、日本の置かれた状況は厳しい。

日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E2E5E2E0E08DE2E5E2E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;df=2

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54Ψ(`∀´)Ψ ケッケッケッケッ ◆DEVILsSAEM :2011/02/08(火) 05:07:34 ID:HiHdTKq1
■首相、北方領土で大風呂敷 外交敗北の元凶は鳩山前首相【1/2】

菅直人首相は7日の北方領土返還要求全国大会で領土問題解決への強い決意を表明した。
ただ、ロシアのメドベージェフ大統領による国後島訪問や、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件などで相次いだ「外交敗北」への謝罪や反省はなかった。
やはり、いつもの根拠なき大風呂敷なのか。

「大統領の国後島訪問は許し難い暴挙だ。元島民が元気なうちに問題を解決したいと改めて決意した」

首相は大会でこう述べ、近い将来に問題を解決する気概を見せた。
10〜13日に訪露する前原誠司外相も「(領土を)できるだけ早く返還させるために政治生命を懸けて努力したい」と強調した。

その意気やよしだが、首相は「暴挙」という強い言葉でロシア側を刺激することに何らかの勝算はあるのか。
それもなく「人気取り」のために思いついたとすればあまりに罪深い。

前原氏の「政治生命」にも重みがない。
なぜならば、首相の定義によるとこの言葉は「最大限努力していきたいという覚悟」(1月26日の衆院代表質問での答弁)にすぎないからだ。

「頑張れよお〜!」

首相が会場を後にする際の声援はこの一声だけ。国民の期待値の低さを物語っている。

そもそも昨年9月に中国漁船衝突事件が発生した背景には鳩山由紀夫前首相の発言がある。
鳩山氏は首相時代の昨年5月、政府が「領土問題は存在しない」との立場をとる尖閣諸島についてこう述べた。
「(米国は)帰属問題に関しては、日本と中国の当事者同士でしっかり議論して結論を見いだしてもらいたい、ということだと理解している」

まるで尖閣諸島を「領土問題」として中国と交渉のテーブルに着くかのような発言だ。
首相がこれでは米国も自国民の犠牲を払って尖閣諸島を守る気にはならないはずだ。

msn.産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110207/plc11020719230013-n1.htm

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