アメリカ・イスラエル公共問題委員会(The American Israel Public Affairs Committee=AIPAC、エイパック)は アメリカ合衆国において強固な米以関係を維持することを目的とするロビイスト団体、利益団体である。 アメリカにおいて、全米ライフル協会をも上回る、もっとも影響力のあるロビイ団体とする報道もある。
AIPACは1953年にカナダ生まれのジャーナリスト、シー・ケネン (I. L. "Si" Kenen) が さまざまのユダヤ人グループより資金を得て設立した「公共問題に関するアメリカ・シオニスト委員会 (The American Zionist Committee for Public Affairs)」をその前身とする。 AIPACのホームページによれば、今日では全米50州に10万人の会員を数えており また英経済誌エコノミストによれば、AIPACの年間予算は5,000万ドルに上るという。