ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101128-OYT1T00023.htm 名古屋リコール・選管資料、何者かが持ち去る?
名古屋市議会の解散請求(リコール)に向けて集められた署名の縦覧・異議申し立てを巡り、
同市北区選挙管理委員会の内部資料がなくなっていたことが27日、北区選管への取材でわかった。
北区選管は何者かが持ち去ったとみて、市選管と対応を協議する方針だ。
なくなった内部資料は、再審査で無効になった署名に付けた整理番号と、
その署名が書かれた署名簿の番号の一覧表(A4判、約30ページ)。
北区選管には約4万人分の署名簿があるが、この一覧表と縦覧中の署名簿を照らし合わせれば、
無効署名だけを探すことができるという。
北区選管によると、26日、署名集めの中心となった請求代表者や
受任者ら約150人が縦覧会場を訪れ、一覧表を見せるように要求。
北区選管は閲覧を認めたが、その後、一覧表がなくなったという。
河村たかし市長の支援団体側は無効署名とされた人に直接働きかけ、
有効署名数を増やす活動を行っており、署名集めを担当した受任者らが各区の縦覧会場を訪れている。
(2010年11月28日03時03分 読売新聞)