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服部忠幸:
服部忠幸(忍者修行中)
「従軍慰安婦について、どのようにお考えでらっしゃいますか?」
白洲三十郎
「うむ。そうだな。それは兵隊の餌付にメスが不可欠か?という話だ。
一般論として、男というものは、性欲を触発しない女に対して、"護ろう"という本能的義務を抱かない。もちろん理性的義務を背負わせることは可能だが、必死にはならない。」
服部忠幸
「女性の立場からするとどうでしょうか?
どんな男に護って貰うのが最も得でしょうか?
白洲三十郎
「強くて賢くてハンサムな男に護って貰うのが最も得だ。
本来、女には”男を選ぶ権利”なんか要らないんだ。
服部忠幸
「兵隊の餌付にメスは不可欠でしょうか?」
白洲三十郎
「不可欠ではないが、必要な時もある。その兵隊の使い道次第だ。指揮官もいれば捨駒や囮もいる。」
服部忠幸
「女性からすれば、チンパンジーやオランウータンみたいな男と性交するのは嫌なんじゃないでしょうか?」
白洲三十郎
「一般論として、生誕してから余計なオス情報を与えさえしなければ、どんなブサイクとだって性交をする。」
服部忠幸
「兵隊は、強くてバカか、弱くて賢い奴の方が飼い易いのでしょうか?
自分達よりも強くて賢い哺乳類に向かって、自らの所有物を一切侵害されることなく、護って貰うことは可能でしょうか?」
白洲三十郎
「ハットリ君、君は自分の土地を、
"7匹のチューバッカ"に護って貰いたいかね?
それとも"7人の侍"に護って貰いたいかね?
あるいは"7人のウルトラマン"に護って貰いたいかね?
それとも金を払って用心棒を雇うかね?」
服部忠幸
「その土地の使い道次第ですかね。」
白洲三十郎
「だろうな。今回はまず始めに土地が君のものであるという前提で選択肢を与えた。次はその前提を除外して考えてみたまえ。」
服部忠幸
「白洲さん、しかし、こういう言動って、アンタいったい何様ですか?って感じですよね。」
白洲三十郎
「うるせえな、貴様それでも日本人か。耐え難きを耐え、堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、それでも正論を選択する。
それが日本人の本来のあるべき姿だ。」