【ハシモ党】大阪維新の会【橋下徹】

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維新の会 「大阪都」27年春にも 特別区に中核市並み権限

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は24日午後、今春の統一地方選挙に
向けたマニフェストを発表する。大阪府と大阪市を再編する大阪都を実現させた後、特別区などに
中核市並みの権限を付与するほか、府市の二重行政を解消することで、大阪府と大阪市の職員数を
約3割削減することなどを盛り込む。府議選、大阪、堺市議選に勝利すれば、それぞれの議会で
都制移行を決議し、平成27年春にも大阪都を実現させる−とするスケジュールも明らかにする。
 マニフェストによると、5月に府と大阪市、堺市による協議機関を設置し、特別区の財源配分などの
検討を開始。住民投票などを経て大阪都に移行し、27年4月に初の特別区長、議員選を行うとしている。
ただ、区割りや区議の定数には触れていない。
 一方、生活保護や国民健康保険、介護保険は大阪都が管轄。特別区は各区の判断で大阪市が行って
いる現行の敬老パスを維持したり、公立中の給食実施、医療費の中学生までの無償化などが可能とした。
 また、大阪市営地下鉄とバスは民営化。JR大阪駅前の北ヤードについては森にすることとし、将来は
関西国際空港との結節点とするリニア中央新幹線の新駅建設を提唱している。橋下徹知事は「特別区には
中核市並みの権限を付与すると明記しており、これぞ、地方分権だと思う。大阪都構想の中身については
これでほぼ固まった」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110124-00000115-san-pol