参議院選挙・議席予想情勢 50議席目

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933無党派さん
世論調査の数字や比例情勢では民主が強いのに、
選挙区でなぜ民主が振るわないのかを考えてみた。

選挙区の場合は党名だけでなく、候補者個人の名前が浸透しないといけない。
でも5月までは鳩山の超絶不人気のせいでそれがままならなかった。
菅内閣に代わってからもまだ1ヶ月も経っておらず、
自民党候補に対して浸透が進んできたとはいえまだ遅い。
しかも序盤情勢では最も知名度が広がるチャンスである
公示ポスターが貼られてほとんど日が経ってない時期。

一方、党への追い風はすぐに反映されるので比例は好調。
だから情勢調査時点で仮に投票日が来たら、
みたいにして議席を割り出すと読売みたいな数字になる。
まさに「この時点での情勢」という具合に。
一方、現在の民主候補の出遅れと党への追い風という伸びしろを考慮して、
7/11までにどれだけ伸ばしてくると推測すると日経みたいになる。
日経の議席の幅がやたら広かったのもこの予測の要素が高いからだと思う。
菅原琢が「読売は情勢を、日経は予測を出した」と書いたのもこういうことでは。

逆風が強いと思われた輿石が意外に最初から先行してるのもこれと符合する。
名前の浸透度は高いから、党への追い風にすぐに乗ることができたと。