参議院選挙・議席予想情勢 45議席目

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814無党派さん
>>804
一応、貼っとこうか

野上・相本氏競る 参院選本社世論調査、高橋氏浸透図る
 北日本新聞社は、24日公示の参院選を前に世論調査を行い、取材で得た情報を加味して県内有権者の
投票動向や政治意識を探った。富山選挙区は、先行する自民元職の野上浩太郎氏を民主新人の相本芳彦氏
が追い上げ、競り合っている。共産新人の高橋渡氏は政策を訴えて浸透を図っている。調査時点では約3
割がだれに投票するかを決めておらず、今後の動向が注目される。

 野上氏は昨年12月、党県連の予備選を制して出馬表明した。国会議員、県議、市町村議や支援企業、
団体を核とする強固な自民党組織をフル活用し、全域で支持を広げる。重点地区に定める地元の衆院選富
山1区では、校区ごとのきめ細かな後援会支部を結成して地盤固めを進めている。

 自民支持層の8割を押さえたほか、推薦は得ていないものの連立与党時代に協力関係を築いた公明党支
持層にも浸透。富山市や砺波市、小矢部市などで相本氏をリードする。60代以上の支持が厚く、自民が
地盤としてきた農林水産業や商工・サービス業者に浸透する。

 相本氏は民主公認を得て3月に出馬表明し、猛追する。連合富山の推薦を受けて労働組合の支持固めを
進める一方、与党の強みを生かして、長年自民党支持一辺倒だった各種団体にも幅広く働き掛ける。連日
の街頭活動で無党派層への浸透を目指している。

 民主支持層の7割を固めたほか、推薦を求めて協議を続ける社民党支持層からは5割程度の支持を受け
ている。無党派層は野上氏を上回る2割余りの支持を集める。下新川地区で優位に立つほか、魚津、黒部
市や地元高岡市などで野上氏と支持を二分する。年齢別では30代でのリードが目立っている。

 国民新党、みんなの党の支持層は野上、相本両氏の支持に割れている。無党派層はほぼ半数がだれに投
票するかを決めておらず、今後の情勢を左右するとみられる。
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20100621/19001