【4月20日 AFP】アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)氷河の火山が噴火活動で排出する
二酸化炭素(CO2)が、一日当たり15万〜30万トンにも達することが、科学者らの調べで19日、明らかになった。
これは、中小規模の欧州経済国が排出するCO2に相当する量だ。
同火山のCO2排出量について、英ダーラム大学(University of Durham)の地質学者、
コリン・マクファーソン(Colin Macpherson)氏は日量15万トン、パリ地球物理学研究所
(Paris Institute for Global Physics、IPGP)のパトリック・アラール(Patrick Allard)氏は
最大で同30万トンと計算した。両氏とも、概算での見積もりとしている。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2719542/5639104