横須賀の陸自駐屯地内で飲酒事故 隊員4人を停職
陸上自衛隊少年工科学校(神奈川県横須賀市)は26日、
同校のある武山駐屯地内で飲酒運転で事故を起こし、同乗の3人に骨折などの重傷を負わせたとして、
指導担当の2等陸曹(31)を停職40日の懲戒処分にしたと発表した。2曹は27日付で依願退職する。
同乗の3曹(29)ら3人も停職18〜20日の停職処分とした。
少年工科学校によると、4人は5月11日深夜、駐屯地外で飲酒後、徒歩で駐屯地に戻った。
2曹がゲート付近に止めてあった車を運転し3人が同乗。宿舎に戻る途中、
側溝に車輪がはまって車が傾き、同乗の3人が頸椎骨折などの重傷を負った。2曹は軽傷。
同駐屯地警務隊は、自動車運転過失傷害容疑で2曹を書類送検する方針。
少年工科学校長の山形克己陸将補は「指導を徹底し、再発防止に努めたい」と談話を出した。
2009/06/26 13:20 【共同通信】
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