★民主党:党内政局総合スレッド227★

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500天変地異発動! ◆tenpen5cB.
PAC3の迎撃ミサイル発射装置、防衛省で初展開

 防衛省は28日夜、地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)
の機動展開訓練を東京都新宿区の防衛省敷地内で行い、迎撃ミサイルの
ランチャー(発射装置)が初めて防衛省敷地内に展開した。

 28日午後8時過ぎ、千葉県習志野市の航空自衛隊習志野分屯基地から
到着した第1高射群のPAC3は、防衛省東側敷地内の駐車場で展開を開始。
アンテナマスト車がデータ送受信を行うアンテナを夜空に2機延ばし、
無線中継装置車、指揮車などが配置についた。そして模擬弾を搭載した
PAC3の迎撃ミサイルのランチャーが約45度の角度で夜空に起動、
迎撃準備を整え、別の場所に展開した対空レーダーとのデータ送受信から
発射に至るまでの一連の作業を実戦さながらに訓練した。

 PAC3は日本に向けて発射された弾道ミサイルを地上から最終段階で
迎撃するミサイル防衛(MD)システムの一環で、海上自衛隊のイージス艦が
海上配備型迎撃ミサイルSM3が大気圏外で撃ちもらした場合、
地上から高度十数キロで撃ち落とす。

 PAC3は首都圏防衛のため、埼玉県入間基地と習志野分屯基地に
実戦配備されており、これまでも東京都新宿区の新宿御苑や防衛省敷地内などで
アンテナマスト車や無線中継装置車などによる通信状況の実地調査は
実施されているが、ランチャーが基地外で展開訓練をするのは初めてという。


※元記事: http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080728/plc0807282213011-n1.htm
産経新聞 平成20年07月28日