東北方面隊(とうほくほうめんたい、JGSDF North Eastern Army:NEA)は陸上自衛隊の方面隊のひとつ。
東北地方の防衛警備や災害派遣等を担任している。
東北方面隊は、2個師団(第6:山形県東根市神町、第9:青森県青森市)・1個施設団(第2:宮城県柴田町)という大
きな単位の部隊のほか、13個の駐屯地、1個の分屯地、6個の地方協力本部に配置されている。
東北地方の防衛だけでなく、関東地方で有事が発生した場合、富士教導団と共に関東地方に出動する、
いわば、首都防衛の後詰めとしての役割を果たす。
沿革 [編集]
1960年(昭和35年)1月14日:方面総監部が仙台駐屯地において開庁
2006年(平成18年)3月27日:方面混成団、方面後方支援隊及び方面衛生隊を新編。
2008年(平成20年)
3月26日:第305保安中隊を東北方面警務隊隷下に編成替え
6月:岩手・宮城内陸地震災害派遣出動
2009年(平成21年)3月:方面情報処理隊を新編
2010年(平成22年)3月26日:改編
第9師団を即応近代型師団に改編
第2特科群を東北方面特科隊に改編