米SEC、ゴールドマン提訴=サブプライム詐欺で巨利の疑い−投資家、数千億円損失
4月17日0時53分配信 時事通信
【ニューヨーク時事】米証券取引委員会(SEC)は16日、
米金融大手ゴールドマン・サックスが、低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き問題に絡み、
値下がりの予想されていた商品を投資家に売り付けることで巨額の利益を得ていたとして、
証券詐欺の疑いでニューヨーク連邦地裁に提訴したと発表した。
米メディアによると、投資家の損失は数十億ドル(数千億円)に上るという。
歴代の財務長官を輩出するなど政界とのつながりが深い同社に対する提訴は、
抜本的な金融改革に対する米政権の決意の表れと言えそうだ。
金融危機からの再起を目指すウォール街(米金融街)にとって、規制強化は業績の足かせ要因となるのは必至だ。
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