東京都心など 最も遅い降雪に
4月17日 6時4分
強い寒気の影響で、16日から関東甲信の山沿いなどを中心に雪やみぞれが降り、
17日、東京の都心や宇都宮市などでは41年ぶりに雪が降った日の最も遅い記録に並びました。
関東甲信の雪は峠を越えましたが、気象庁は、しばらくの間、路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、本州の南岸にある低気圧と上空の強い寒気の影響で、
関東甲信や東北南部などでは山沿いを中心に16日から雪やみぞれが降り、
ところによって平野部でも雪が積もっています。
17日未明には、宇都宮市と前橋市、甲府市、それに埼玉県熊谷市で雪やみぞれが観測されたほか、
東京の都心でも午前5時半すぎからみぞれが降り、
いずれも昭和44年の4月17日以来、41年ぶりに雪が降った日の最も遅い記録に並びました。
関東甲信の雪は峠を越え、このあと数時間でやむ見込みですが、
上空に寒気が残るため、日中も気温の低い状態が続く見込みです。
気象庁は、しばらくの間、路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。
東京都心など 最も遅い降雪に NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100417/k10013905161000.html