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天変地異発動! ◆tenpen5cB. :
チリM8.8地震:各地に津波 66万世帯避難促す 最大1.2メートル、6港冠水
◇警報・注意報、終日続く
南米チリの大地震で発生した津波は28日午後、北海道から沖縄の各地に相次いで到達した。
気象庁によると、1日午前1時現在で最大の津波は、岩手県・久慈港と高知県・須崎港の1・2メートル。
気象庁は28日午前、高さ1〜3メートル程度の津波が予想されるとして、
青森県から宮城県の三陸沿岸に大津波警報、その他の太平洋沿岸に津波警報を発表した。
毎日新聞の集計によると、20都道県の自治体が約66万5600世帯に避難勧告・指示を発令。
少なくとも約3万8500人が高台の公共施設などに避難した。警察庁によると、けが人などはなかった。
大津波警報は93年7月の北海道南西沖地震以来17年ぶり4回目。気象庁は28日午後7時1分に津波警報に切り替えた。
1日午前1時7分、高知県を除き、全国で津波警報を解除、注意報に切り替えた。
気象庁によると、28日午後0時43分に東京都・南鳥島で最初の津波(10センチ)を観測。
午後9時20分現在、各地で観測された津波は▽1・2メートル=岩手・久慈港、高知・須崎港▽1・1メートル
=仙台港▽1メートル=北海道根室市▽90センチ=青森県八戸市、和歌山県串本町−−など。