伊勢神宮「樹齢数百年」巨木倒れ、参拝停止
2009年10月8日10時55分
三重県伊勢市の伊勢神宮内宮と外宮は8日、倒木などの影響で参拝を停止し、職員らが撤去作業に追われた。
内宮の正殿近くでは、幹の直径約2.5メートル、高さ約50メートルもある杉の巨木が、
台風の強い風で根元近くから折れ、参道をふさいだ。職員らは「樹齢200〜300年はあるのではないか」
といい、チェーンソーなどを使い、撤去していた。
また、20年に一度の式年遷宮に先駆けて架け替え工事が進められている
新しい宇治橋には大きな被害はなかったため、工事関係者も安堵(あんど)の表情を浮かべていた。
内宮近くの月読宮と倭(やまと)姫宮も倒木などにより参拝ができなくなっている。
http://ime.nu/www.asahi.com/national/update/1008/NGY200910080013.html