>>24 憲法調査会の議論は、衆議院や参議院の議事録で全文を読むことができる。
衆議院、参議院ともに、2005年に調査会報告書を提出しており、これも全文をWEBで読める。
国民投票法の問題点についてもWEBサイト上に、日弁連によるものや、その他の団体個人による批判論が上がっている。
まず、それらを勉強してから、護憲派への批判論を述べてくれ。
「世の中何が起こるか分からない」などという粗野な論では、どんな政治もできないし、政策も立案できない。
しばしば気楽にバカ呼ばわりされる国会議員たちだが、与野党問わず多くのものはその程度のことは踏まえているから、
「国防」論と「改憲」論を直結したおしゃべりはしていないことが、議論から読み取れるはずだ。
鳩山氏の民主党を含め、改憲を標榜する政党や議員は、いまなお国会の3分の2以上を占めている。
それにもかかわらず、「改憲」を強行しないのはなぜかを、急がずじっくり考えてほしい。
そうすれば「護憲派の傲慢」などということは言えなくなると思う。