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無党派さん:
光栄次郎「さてと、次の世界はどこでしょうね?」
海と森の大自然の中で、タペストリー中央に投票箱があり、アンテナを頭に乗せた熊と鹿が対峙するタペストリー
門矢士「さてと、日本である事はたしかだ。」
小野寺ユウスケ「でも何で大学のキャンパスが近くに見えるんだ?」
光夏海「何で大学のキャンパスが森の中にあるわけ!?信じられない!」
写真館を出る門矢士、小野寺ユウスケ、光夏海
スーツ姿で名前入りの襷をかけた門矢士「ここは、総選挙の世界だな。」
小野寺ユウスケ「どういう世界なのさ」
光夏海「きっと、選挙ばかりやってる世界なのよ!」
選挙カーが通過、夏海の声がハッキリ聞こえない
ユウスケ「ごめん、夏海ちゃん、もう一回言って!」
門矢士「何だこの『立候補者掲示板』ってのは。あまり見栄えがしない顔の奴ばっかりだな」
ユウスケ「ポ、ポスターもらっていい?」
夏海「ダメ!(海東)大樹君みたくなっちゃうから!ポスター勝手に盗むの禁止!」
夏海に耳のツボを刺激され、悶絶するユウスケ。
門矢士「立候補者の中に、もしかしたら大ショッカー幹部以上の悪者がいるかもしれんぞ。」
夏海「それは大変よ!」
門矢士「いや、相手は僕らや一般市民と同じ、生身の人間だ。下手に攻撃する必要はないだろう。」
ユウスケ「夏海ちゃん、さっき聞こえなかったから、もう一回言って!」
夏海「何を?」
門矢士「この世界の人間に話を聞いても、多分無駄足だろう。なぜなら、この世界では戸別訪問は禁止だからだ」
夏海&ユウスケ「じゃあこの世界何も調べられないジャン!」
外のロケ地のイメージ:北海道大学北大生協付近