…公明の鉄板区をどうやって幸福に誘導するかがキーポイントだろうな。
まあ幸福のターゲット層にしている理系右派は合流するとは思うけどな。
理系と言っても右も左も分からん連中より、せいぜいレーガン改革路線の骨子を理解した上で。
また、近年のフランスでは社会民主路線から自由主義路線への緩やかな政策シフトも始まっている。
これは手厚い社会保障を国の財源で賄えなくなっている背景があり、似たような背景で経済破綻状態に追い込まれて
いるラトビア共和国の各社現状報道をみれば一目瞭然である。
客観的事実と誘導すべき政策路線。
同じ西側世界でも自由主義から社会民主路線まで政策軸には幅があり、国家の形態によってそれら政策の運用は異
なる。
日本が北欧の小国家における実験的な手厚い社会保障制度を実現できるかと言えば、財源の問題が壁となって現実
的に不可能を表してくる。
このへんは国が一括管理するのではなく、半官半民の形態…つまりは国と民間の負担を折半する形が安定的とみる。
たとえば、年金制度。
国が一括して管理する年金運用制度は過去の統計における ” ハズレ ” が多く、納付者のみがバカをみる格好になっ
ている。
これを半分でも民間資本に移管させれば資金運用面での責任の所在が明確になり、最高経営責任者を更迭するコトも
可能になる。
いずれにしても急激な転換は混乱を招くので、段階的な移行が必要になる。