第45回衆議院総選挙総合スレ1208

このエントリーをはてなブックマークに追加
299あーぼん!実況
297 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/07/17(金) 19:06:35 ID:sqhaPgbD
だが、昨年4月の衆院山口2区補選では、自民候補が民主候補に大敗。元自民党県連幹事長が立った
今年3月の柳井市長選、同じ日の柳井市区の県議補選でも、民主系候補に敗れた。全国でも、民主党は
静岡知事選や、名古屋、さいたま、千葉の3政令指定市長選で連勝し、勢いに乗る。

茨城県では県医師会が自民党から離れる「事件」も起きたが、県内では自民党の支援団体が組織レベル
で反旗を翻す動きは見当たらない。

約20万人の組合員を抱える県農協の政治組織「農政推進連盟」は昨年10月、会議を開いて、自民党の
立候補予定者の推薦を早々と決めた。直前に「アポなし」で訪れた民主党の立候補予定者の推薦要請も
黙殺。幹部は「政権与党は農政に有効。よろしいですね」と同意を取り付けた。

それでも「今回は風当たりが強すぎる」と、自民党県連幹部。保守王国の足元では、盤石に見える組織の
水面下で「地殻変動」の兆候もある。

県央部の農業男性(67)は6月下旬、民主党の新顔のミニ集会用に自宅を貸した。農協の組合員として、
これまで自民党に投票してきたが、民主党がマニフェストの柱に据える「農家への戸別補償」に魅力を感
じているという。

組織力では劣勢の民主党はこうしたスキをついて攻勢を強める構え。「解散までに農村部に入り、街頭
演説を繰り返してほしい」。6月下旬の民主党県連の選対会議で、西嶋裕作幹事長は自民支持層の切り
崩しを説いた。「選挙に組織を動員する時代ではない。個人を相手に政策で訴えれば届く」と考えている。

農業団体と並び、自民党の有力な集票組織だった建設業界も、小泉政権以降の公共工事削減などで
苦境にあえぐ。県建設業協会の幹部は「特にしわ寄せを受けている下請け業者には『誰が選挙で協力
するか』との反発がある」。大手建設会社の経営者も「会社としては自民だが、昔のようには社員に選挙
について指示できなくなった」と漏らす。
↑新聞のコピペすんなや大分の田舎もん!