小泉純一郎は運が強すぎる ▲492▲

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388三文易者 ◆5YWF5xIU5A
 この一次的意味の影響を受けて、わが国では、易経の記述は離為火を中心に別の意味を
持つようになっております。

特に有名なものですと、この二つでしょうか。

まず、「明治」(=離為火の「明にむかいて治む」から引用)ですね。
もちろん、本来の意味とは別の意味ももっております。わが国の近代化の底流になって
いる、重要な思想です。
※この意味を投下してよいか、わかりませんので、今回はやめておきます。


次に、今上陛下のお名前でしょうか?
ご幼名の「継宮明仁」殿下は、
易経・離為火「大人以って明を継ぎ」から直接引用されており、
父君である昭和天皇陛下の特別な意図(派生的意味)を持たされております。

 意味(の一部)は、次のようなものです。
わが国は「明治(=明の治世)」の思想で、近代化をなしとげ、
近代文明国家の仲間入りを果たしました。
 ですが、今上陛下がお生まれになった時は、わが国が文明国でいられるかどうか、
崖っぷちの状態であったわけです。

 昭和天皇陛下は、ご自身の後継者に
「次の御世も(その次も)『文明国家』日本であるように」
という趣旨を込めて「明(明の治世)を継ぐ」という言葉を引用されたわけです。

つづく
389三文易者 ◆5YWF5xIU5A :2009/07/19(日) 00:45:20 ID:yOPEHkp0
 裏を返しますと、昭和天皇陛下は
「自分の目の黒いうちは、何が何でも『文明国家』日本を守り抜く」
(自分の後継者の御世でも、『文明国家』日本が続く)
という並々ならぬ覚悟を示されたわけでもあるわけですね。

 もちろん、次の御世でも、さらにその次の御世でも「明の治世」を継いで、
「文明国家」日本が続きますように、という意味もあります。

 つまり、離為火は、わが国では「万世一系の皇統」(一時的意味)ととらえ、
そこから派生して、近代化のための底流のなった重要な思想「明治」となり、
さらには、今上陛下のお名前(昭和天皇陛下のご意思)にも引用されているわけですね。


 安倍さんの卦は、離為火5爻ですので、離為火が5爻(首相)支持と、とらえることも
可能です。
 裏を返すと、安倍さんの敵対者は、歴史のあるわが国の深いところにある離為火を
意味する「何か」の逆鱗に触れた、ともいえそうですね。

つづく
390三文易者 ◆5YWF5xIU5A :2009/07/19(日) 00:46:31 ID:yOPEHkp0
 今回のネタは、この辺で終わりですが、最後に一つだけ。

 ネットの世界では、皇室・皇統について、いろいろと情報を発信される方が
多数いらっしゃるようですが、
離為火や明治の意味を知らずに書かれている方がほとんどのようです。
 わざとミスリードをしようとしているのか?、それとも全くご存知ないのか?は、
私にはわかりかねますけれども。

 特に、皇統についてサラブレッドの血統論のような感覚で語る方は、まず何もご存知
ではない「偽者(=工作員?)」であると、断定して良い、と考えております。

 皇統(離為火)という概念は、単純な血統論とは違います。
もちろん血統も重要ですが、次元の違う概念を包括したものでもあるわけですので


 いずれにしろ、皇室・皇統も情報戦に巻き込まれておりますね

 最近、皇室や皇統に対して、いい加減なことを言う方があまりに多いので、
少し憤慨しております。


 お眼汚しをいたしました。
 それでは消えます。
391無党派さん:2009/07/19(日) 00:52:55 ID:7KogDSJ5
三文易者さま、おつかれさまです。

では、大塚英志が提唱している天皇霊という概念も、あたらずもとおからずという
解釈もありでしょうか?
うーむ、面白いw
392無党派さん:2009/07/19(日) 01:16:27 ID:9MeKKkpM
易者氏乙
ここ1週間で政局関連を控える方が急に増えたようなw
まあ御身あっての人生ですので無理はなさらずよう
393無党派さん:2009/07/19(日) 01:24:19 ID:lQ1Eg/ed
易者様乙です
皇室関連のオカルトやらタロットやらのまとめサイトや関連スレを
最近ひととおり覗いたのですが
妄想やら伝聞やら予知夢を根拠とするものがおおくて
たしかに易経とか離為火とかいった文字は見覚えがありませんね。

政局関連は今発表すると敵を利するとか、よくない影響があるのですね?
少々残念ですが、あとで解説いただけることを期待します。
日本に弥栄あれ。
394三文易者 ◆5YWF5xIU5A :2009/07/19(日) 01:26:24 ID:yOPEHkp0
 391さん、こんばんは
 「天皇霊」という概念がよくわかりませんので、先ほどネットで検索してみました。

 ネットで簡単に検索した程度でので、はっきりとはいえませんが、
方向性がかなり違うという印象を受けます。

 むしろ、過去、ロサ・カニーナさんが皇統について述べておられたことがありますが、
ロサ・カニーナさんの説明の方が、方向性が近いですよ。