小泉純一郎は運が強すぎる ▲490▲

このエントリーをはてなブックマークに追加
252 ◆Dt7kg.HARI
無能な官僚は排除すべきだが、
有能な官僚は公の僕としてボロ雑巾のように使い倒すべき。
謀叛を企てたり、私腹を肥やすことがないよう、不満が出ない程度の俸禄を保証する必要はあるよ。


ところで、ある厚労官僚の話を聞いてくれ。これはコピペじゃないんだ。
彼は大学を出て入省し、この10年間本庁で国会対策をしてきたんだ。
要するに、野党などが出す国会の質問趣意書っていうアレのための、回答の準備をしてた。
民主党の党勢が強くなってからのこの数年は、特に仕事が増えたって。
数カ月前に質問趣意書が出るのはマシなほうで、数週間前とか、数日前とかに出す議員もいて。
数百頁の質問趣意書を直前に出されたって、回答作りきれないよ、といつもぼやいてた。
たった数行の質問趣意書でも、数十、数百の資料や回答を用意しなきゃいけなかったり。
朝四時に帰宅して、朝九時には登庁してないといけないんだ、って。
そいつは頑張ってたよ。それだけの難関をくぐって、自分で望んでここにきたんだからって。
でね。
この春に本庁から、実家に近い地方勤務に転属になってね。
何はともあれ実家通いができて、国会対策をしないで済むのがありがたいって。
それでも、地方で遊んでるわけじゃなく、サラリーマンが聞いたら卒倒するような量の仕事を抱えてた。
本庁に残ってる奴に比べたら、まだ楽なほうだよ、って笑ってたね。

で、そいつ。6月の頭くらいだったかな。
長妻昭が、質問趣意書の回答が「無理です(*´▽`)」の一言だったって、激怒してたことがあったじゃん?
その直後くらいの頃だ。
死んだよ。
起きてこないんで、家族が起こしに行ったら布団の中で死んでた。
死に顔はキレイだったって話だから、眠るように、いや眠っている最中に死んだんだろ。
これ以上は苦しまずに済んでよかったな、なんて、言えないな。俺には。
民主党と新党大地に、質問趣意書を飽和攻撃に使う議員がいたよな。
奴らは、人を殺しているんだという自覚と覚悟を持った上で、国会に臨んで貰いたいもんだな。