★「キヤノン」「鹿島」脱税事件 地検が大賀の愛人に注目するワケ
東京地検特捜部が狙う次の標的は誰か――。
13人の逮捕者が出たキヤノンの工場建設をめぐる脱税事件で、キーマンの大賀規久(65)が、容疑を認める供述を始めた。
特捜部は今後、大賀が「株につぎ込んだ」と釈明している裏金30億円の行方を追及する構えだが、
捜査関係者がカネの流れを知る“重要人物”として密かに注目するのが、大賀の「愛人」だ。
東京・港区の35階建てマンション。高さは100メートル以上あり、部屋からは東京タワーや、お台場海浜公園が一望できる。
洗濯乾燥機やオーブンなどの家具も付いていて、家賃は月80万円以上。都内でも有数の“超高級セレブ”マンションだ。
「大賀氏は昨年3月までの数年間、このマンションで、
30歳以上離れた年下のオンナと同棲していた。フェリス女学院大出身で、スラッとした美人です。
実際に部屋を借りていたのは、港区内の電機会社だが、この会社の監査役は、大賀氏の会社でも監査役を務めています」(事情通)
2人はこのマンションを拠点に、銀座などに出掛けてシャネルなどのブランド品を買ったり、
高級寿司屋などで飲み食いを繰り返したりしていたという。
「大賀氏にこのオンナを紹介したのは、大賀氏が06年までの2年間、役員を務めた渋谷区鉢山町にある会社の女社長とみられている。
大賀氏の愛人とは大学の同窓生です」(前出の事情通)
2人は2、3年ほど前に別れ、愛人は現在、別の男性と結婚している。オンナにしてみれば、
昔の話を蒸し返されたくないだろうが、ちょうど大賀と付き合っていたのは、
鹿島がキヤノンの工事受注の見返りに大賀に裏金を渡していた頃だ。
大賀のカネの詳細な流れを知っている可能性がある。捜査の行方に注目だ。
http://news.livedoor.com/article/detail/4031772/