■次期衆院選東京選挙区その2■

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546無党派さん
2月8日施行 西東京市長選
坂口光治_ 無現 民共社ネ
保谷なおみ 無新 自公
内田直之_ 無新

旧田無市は、市制施行後、社会党系市長に保守が相乗りするという形の穏健な市政が続いていた一方、旧保谷市は、保革激突型の選挙が多く、社共による革新市政の時期も長かったところ。
90年代に、田無市との合併により停滞を打開しようという保守系市長(保谷高範)が保谷市に誕生し、その後田無市側もこれを受け入れる形で合併が成立。
初代市長は田無市長(末木達夫)、保谷氏は都議に転出という内々の協定があったようだが、市役所やら郵便局やらを全部田無市側に持って行かれた保谷市側の不満を背景に、保谷氏が強行出馬。
旧保谷市の方が人口は多く、田無側の候補が、自公民社相乗りの田無市長のほか、共産と市民派の3人と乱立になったこともあり、初代西東京市長には旧保谷市長が当選した。

前回選挙では、自公は保谷高範に乗ったが、民共社のほか、相乗り時代の旧田無市でもどちらかといえば批判的勢力だったネットも都議(坂口光治)を推し、大勝。

現市長(坂口光治)は、特別職の報酬引き上げ問題やゴミ有料化などの批判もあるが、地域事情的には民主社民勢力が強いところなので、自公は勝てる候補として、
人口の多い保谷側で、女性など清新さをアピールできる人物を物色し、ネットで2期目の市議保谷なおみに白羽の矢を立てた。
(ネットには、議員は2期までで他の人に交代するという決まりがある。)
保谷氏はネットに相談なくこれを受諾し会派を離れ、ネットは激怒。自民は保谷氏を推薦し、公明もこれに乗るものと見られる。
(なお、この保谷氏は、保谷高範とは直接の縁戚関係などはない模様。)
内田氏は、市民派を名乗り独自の政策を掲げるも、基本的には坂口氏と保谷氏の一騎打ちとなる模様。