●麻生舌禍は病気なのか
●マゾ気質でこびを売る
自民党の麻生太郎幹事長が、また舌禍だ。こうなると、クセというより病気ではないか。
名古屋駅前で行った14日の街頭演説で、「岡崎の豪雨は1時間に140ミリだった。
安城や岡崎だったからいいけど、名古屋で同じことが起きたらこの辺、全部洪水よ」と言ってのけたのだ。
これに被災地の岡崎市と安城市はカンカンで、16日になって麻生サイドに抗議文を送付する騒ぎになっている。
今回の総裁選は麻生の勝ちが決まっている。そのため、麻生とその周辺は、票数よりも失言を気にしてきた。
麻生本人も慎重に、注意深く発言してきたはずだ。
それでも、このザマである。痴漢で何度も逮捕される男と変わらないのではないか。
臨床心理士の矢幡洋氏が言う。
「麻生さんはべらんめえ調で豪快なイメージがありますが、よくよく観察すると卑屈なところが目立ちます。
“事故死した弟の方が優秀だった”とか“学習院ではビリから5番以内”とか劣等感を隠さないし、
街頭演説では『永田町で嫌われている麻生太郎です』『みんなに心配されている麻生太郎です』などと自虐的に話す。
その上で、相手にこびを売り、過剰に褒めようとするのです。
今回の暴言も、名古屋を日本の大事な拠点と持ち上げようとして失敗した。
自らを下に置こうとするマゾ気質が招いたと分析できます」
こんな人物にリーダーが務まるのか。オタクにこび、官僚にこび、米国にこび……では、日本の将来は真っ暗だ。
http://news.livedoor.com/article/detail/3827475/