第45回衆議院総選挙総合スレ376

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3無党派さん
小沢代表の無投票3選正式承認 民主党臨時党大会

 民主党は21日、東京都江東区内のホテルで臨時党大会を開き、
小沢一郎代表(66)の無投票3選を正式に承認した。任期は平成22年9月までの2年間。
小沢氏は、菅直人、輿石東の両代表代行、鳩山由紀夫幹事長、直嶋正行政調会長は
いずれも続投させ、現執行部体制を維持した。

 小沢氏はあいさつで、次期衆院選について「この一戦に政治生命を懸ける。
精神的にも、肉体的にも最後の一戦だ」と述べ、政権交代の実現に不退転の決意を表明した。

 また、「今こそ日本を変えるときだ。変えるラストチャンスといっても過言ではない。
強固な官僚組織に守られている自公政権ではできない」と述べ、
政権交代による統治機構改革の必要性を強調。
「自民党総裁は政権を投げ出すことができても国民は生活を投げ出すことはできない」と、
自民党との対決姿勢を鮮明にした。
4無党派さん:2008/09/21(日) 22:29:04 ID:xwFUK02c
 月内に公表する衆院選マニフェスト(政権公約)に関しては、(1)来年度予算に盛り込んで直ちに実施
(2)次期通常国会で関連法案を成立させ、2年以内に実行(3)4年後までに段階的に実行する−とし、
行程表で政策の優先順位をつけて実現時期を明示する方針を示した。

 財源については「一般会計と特別会計、社会保険料を一体としてとらえ、財政構造を大転換しなければならない」と指摘。
一般会計と特別会計を合わせた純支出の1割に当たる22兆円を主要政策実行のための財源に充てるとした。

 大会後の記者会見で小沢氏は、政権獲得後、直ちに行う政策として、
中学卒業まで子供1人あたり月額2万6000円の「子ども手当」の段階的導入と、
物流など生活コストを下げる高速道路無料化を挙げた。

 政権の枠組みについては「今の与党は、一部であれ入れるべきとは考えない」とし、公明党との連立を明確に否定した。

 このほか、大会で小沢氏は党の政策決定機関「次の内閣」を“改造”し、
「新内閣の主要メンバーとして示す」ことを提案し、了承された。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080921/stt0809211813003-n2.htm
5無党派さん:2008/09/21(日) 22:30:42 ID:xwFUK02c
小沢代表「所信表明」詳報 民主党大会

 いよいよ決着の時を迎えた。わたしたちが自ら政権を担い、「国民の生活が第一」の理念に基づき
「新しい国民生活」をつくり上げるときだ。
 代表就任以来、私は北海道の北見から沖縄までに全国18万キロ駆け回り、国民の声を直接伺ってきた。
いたるところで国民の暮らしも地域も壊れ「格差大国」になっていた。
国民生活を守るセーフティーネットを整備せず、小泉内閣以来、自公政権が弱肉強食の政治を推し進めたからだ。

 わたしたちは国民生活が第一の大原則のもと、格差がなく公正な社会を築くため9つの仕組みを作る。

 「新しい政権の基本政策案」とは、(1)年金、医療、介護ですべての国民が安定した生活を送れる
(2)子ども手当創設で安心して子育てと教育ができる(3)「働く貧困層」の解消とまじめに働く人が報われる雇用
(4)農林漁業と中小企業の再生で地域社会を活性化する(5)物流コストなど生活コストを下げる
(6)特別会計の廃止など税金を官僚から国民の手に取り戻す(7)本当の地方分権を実現する
(8)国民の代表である国会議員が国会と政府を担う(9)地球環境の保全と国際社会の平和で日本が頑張る−仕組みだ。

 この基本政策案を基に今月中に総選挙マニフェストをまとめ、目指す社会像を具体的に提示する。
6無党派さん:2008/09/21(日) 22:31:11 ID:xwFUK02c
 前半の5つは「日本型セーフティーネット」だ。選挙目当てのバラマキとは本質的に異なる、本当の経済対策だ。
 統治機構の改革で財源は十分に確保できる。官僚任せの今の財政構造が「税金のムダづかい」を再生産している。
これを放置して「財源が足りない」というのは全く意味がない。

 私たちは国の一般財源83兆円の一般会計と178兆円の特別会計、社会保険料を一体化し財政構造を大転換する。
国の純支出の約1割にあたる22兆円を主要政策の実行財源に組み替える方法も示す。
主要政策の優先順位も決め、(1)平成21年度予算で直ちに実施(2)2年以内に実行
(3)4年後まで段階的に実行−3つに分け手順を示す。

 多くの国民は自民党には政権担当能力がないことを見抜いている。
自民党総裁は政権を投げ出すことができても国民は生活を投げ出すことができない。

 国民生活をほうり投げてお祭り騒ぎの自民党はあまりにも異様、異常だ。
何としても総選挙で勝利して新しい政権をつくりたい。
私自身も国政を担おうとする政治家として精神的にも肉体的にも最後の大一番だ。
この一戦に私の政治生活のすべてをつぎ込む。

 2年半前に代表に選任されたとき、映画『山猫』のせりふ
「変わらずに生き残るためには自ら変わらなければならない」といった。
民主党はかなり変わり「一度政権を任せてみてもよい」という国民が増えたのではないか。
日本人には新しい日本を築く能力と資質がある。力を合わせれば今日の困難は必ず乗り越えられる。
国民1人1人も夢を持ち民主党とともに実現しよう。民主党に一度政権を任せてほしい。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080921/stt0809212045006-n2.htm