◆民主党・小沢代表「自民党総裁は政権を投げ出すことができても、国民は生活を投げ出すことができない!」◆
多くの国民はとっくに、自民党にはもはや政権担当能力がないことを見抜いております。
安倍総理、福田総理と、一年足らずの間に二度も政権を放り投げただけでなく、
それに対する謝罪と反省がないまま、悲鳴を上げている国民の生活を思いやることもなく、
ただただ「総裁選ごっこ」という内輪のお祭り騒ぎに興じているのであります。
テレビゲームはリセットできても、生きている政治や国民生活はリセットできません。
自民党総裁は政権を投げ出すことができても、国民は生活を投げ出すことができません。
そんな自明のことさえ理解できない人たちに、政権を担う資格などあろうはずがないのであります。
実際、「消えた年金記録」と「改ざんによって消された年金」はどうなっているのか。
後期高齢者医療制度はどうするのか。ガソリン・燃油の高騰はどうするのか。
つい一ヵ月前、あれほど騒いだ緊急経済対策なるものは、どこへ行ったのか。
米国の金融危機に端を発した、恐慌前夜の世界経済にどう対処するのか。
何ひとつ解決できないどころか、
国民生活を放り投げて、お祭り騒ぎに明け暮れてきた自民党の姿は、あまりにも異様、異常であります。
その極め付きが、汚染米の不正転売事件であります。
多くの国民が、知らないうちに汚染米を食べさせられたのではないか、と不安にかられているにもかかわらず、
政府・自民党は総力を挙げて取り組もうともせず、業者に事件の責任を押し付け、
それで逃げ切れなくなったら、農水大臣らの辞任で当面を糊塗しようとしております。
このような自公政権は、国民のために一日も早く終わらせなければなりません。
何としても総選挙で私たちが勝利して、新しい政権をつくらなければならないのであります。
ttp://www.dpj.or.jp/special/2008_shoshin/index_3.html