【争点】自殺者・貧困層を増やし続ける自民党・公明党

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101無党派さん
◆最後の一線 どう守り培うか
「生活保護予備軍」といわれる若者たちがいる。ニートやフリーターと呼ばれる人々だ。
 ニートは「就学、就労、職業訓練のいずれも行っていない若者」の意味。総務
省などが「15〜34歳の非労働力人口のうち通学、家事を行っていない人」と
して集計しており、平成17年は64万人。10年前から比べると倍増している。
就労による収入はほとんどない。
 厚生労働省などによるフリーターの定義は「15〜34歳の男性または未婚の
女性で、パートやアルバイトで働く人、またそう希望する人」。15年の217
万人をピークに17年には201万人に減っているものの20年間で4倍。16
年にUFJ総合研究所(当時)は正社員の生涯賃金2億1500万円に対し、フ
リーターは5200万円と試算している。
 こうした人たちの多くは親元で生活しているため、現在は生活困窮者としては
カウントされていないが、このまま年齢を重ねていけば、
新たな貧困層が全国各地で出現することになる。
 ある自治体の生活保護のベテランケースワーカーは「ニートやフリーターとい
われる人たちのどれくらいが、年金や健康保険料を納められているのかと思うと
ため息が出ます。彼らだって確実に年は重ねていきますから」と語った。(以下略)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080330/trd0803300841010-n1.htm