選挙で政治を変える一番効果のある方法。

このエントリーをはてなブックマークに追加
26無党派さん
<政権交代の実現こそ、もっとも大きな政治変革>
自公政権を引き摺り下ろし、彼らを4〜5年間下野させる、
55年体制成立以来、自民党をこれほど長い期間下野させることができれば、これは大きな変革だ。
自民党結党以来、自民党の長期間下野は、日本政治史上、なかったことだ。
現状で考えられるもっとも大きな変革は、自民党の長期間下野だ。

自公政権がこのまま継続すれば、従来どおり、
自民党内での首相のたらいまわしが続き、
税金が無駄遣いされる泥棒国家体制は温存される結果、
国民の負担がますます増し、他方で社会保障制度は劣化・弱体化し、
庶民の貧困化、ワーキングプア化は、さらに深刻化するだろう。
それどころか、自民党は経団連の意向どおり、外国人単純労働者移入の全面解禁に踏み切れば、
ますます日本人の労働条件は悪化していくだろう。

なお、私が言う「大きな変革」の始まりとは、
「政官業」癒着構造(泥棒国家システム)の解体と
普遍的な社会保障制度の拡充。

前者については、民主党の基本政策案や政策集・これまでのマニフェストから抜粋すると
官僚主導政治の打破(事務次官会議の廃止、徹底的な情報公開など)、
特別会計廃止、特殊法人・独立行政法人原則廃止、天下り根絶、
さらにひもつきの補助金廃止と「地方への税源移譲と一括交付金創設」といった政策があたるだろう。

後者については、税を財源とする最低保障年金創設(無年金者ゼロ)、
失業者・廃業者への能力開発手当ての支給(最大2年間)、
最低賃金1000円への引き上げ(これも一種のセーフティーネット)といった政策があたるだろう。

これらを自民党が下野している数年間の間に断行する。

個人的には、まだまだこれでは不十分だと思うが、
自公政権に比べれば、かなりラディカルで根本的な改革だ。