今週の政界訃報案内 その5

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192無党派さん
上田耕一郎・元共産党副委員長が死去 不破元議長の実兄

 元日本共産党副委員長の上田耕一郎(うえだ・こういちろう)氏が30日午前、死亡した。
81歳。神奈川県出身。自宅は東京都国立市。
共産党広報部によると、告別式・葬儀の日取りや場所などは遺族の意向により公表していない。

 上田氏は不破哲三元議長の実兄。東大の日本共産党細胞1期生で、党機関紙「しんぶん赤旗」
編集長や共産党宣伝局長、政策委員長などを歴任。昭和48年に「民主連合政府綱領」を提案し、
独自路線を主張する日本共産党中央幹部の中では他党との関係を模索する立場をとっていた。
49年の参院選に当選し4期連続で参院議員を務め、平成10年の参院選に出馬せず議員を引退。
その後も、しばらく党副委員長を続けた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081030/stt0810301456003-n1.htm
193無党派さん:2008/10/30(木) 22:57:25 ID:xU82SbGe
上田兄が・・・残念だな
本当に朝までやっていた頃の朝生に出ていたりもしたんだぜ
構造改革派だった上田兄弟が党中央に居続けられたのはある意味奇跡だったよな
194無党派さん:2008/10/31(金) 02:05:47 ID:wzHPCPSe
上田耕一郎氏:金権腐敗「上田節」で追及 30日死去

http://mainichi.jp/select/person/news/20081031k0000m010123000c.html

30日死去した共産党の上田耕一郎元副委員長は、国会で厳しく歴代自民党首相らを追及
したことで「上田節」として知られた。

 志位和夫委員長は30日の会見で「まずは国会論戦を思い出す」と回想。
「暮らしの問題から安保、平和の問題まで縦横無尽の働きをされた。大変身近な大先輩が
いなくなり、寂しい思いだ」と上田氏の死を悼んだ。

 1946年に共産党に入党し、学生運動や住民運動などに参加。64年からは党中央委員会
に勤務、機関誌「赤旗」編集局長や政策委員長、選対局長などを歴任した。

 74年から24年間の参院議員生活では常に第一線に。田中角栄元首相の金脈問題をはじめ、
ロッキード事件で中曽根康弘元首相、リクルート事件で宮沢喜一元蔵相を厳しく追及した。
中曽根氏から「上田さんは楽しそうに質問する」と皮肉を言われたことも。

 議員引退を控えた97年、毎日新聞のインタビューで「金権腐敗の問題が最も印象的」と
振り返り、引退後は憲法9条改正阻止の活動に傾注し、04年には超党派団体「九条の会」の
発足に尽力。06年の第24回党大会で名誉役員になった後も「憲法改悪反対闘争本部員」の
肩書は捨てなかった。