●環境省天下り団体の壮大なムダ
ムダな役人ほどのムダはない。08年度版「EDMCエネルギー・経済統計要覧」によると、
日本人1人当たりのCO2排出量は、年間で9.8トン。
国別排出量で日本は、アメリカ、中国、ロシアに次ぐ世界4位の“問題児”だ。
そこで環境省は04年7月、東京都港区に温暖化を啓蒙する科学館「ストップおんだん館」をオープンした。
ところが、平日の昼下がり(日曜日はキッチリ休館)、
同館を訪れてみると、来場者は中年女性が1人……。
一方、職員は4人もいる。
「06年の来場者は、1万5000人でした」(同館・広報担当者)
客は1日平均でたった60人。
同館の上部組織は、国から年間6億7307万円の補助金(06年度)を受け取る「財団法人日本環境協会」。
もちろん、環境省の天下り先。ダメだこりゃ。
http://news.livedoor.com/article/detail/3670415/