中村支部長の進退焦点…自民党8区支部 きょう拡大役員会議
次期衆院選道8区の自民党新人候補で、党8区支部長を務める中村勉氏(48)の進退が急きょ注目されている。
地元関係者によると、活動が十分浸透していないことから、支部長交代を求める声が出ている。
16日に函館市内のホテルで8区支部の単位支部長らを集めた拡大役員会議を開き、
中村支部長が何らかの決意表明をするとみられる。
役員会議には自民党元幹事長の武部勤氏や党道連幹部が出席する動きがある。
中村氏は武部氏とパイプを持ち、武部氏が幹事長時代の2006年9月、公募で8区支部長に選ばれた。
しかし就任以来、いまだ連合後援会の設立に至っていない。
複数の地元関係者によると、役員会議で中村支部長が退任する流れもあるという。
一方で武部氏の周辺は「長く保守分裂状態が続く8区の政治的土壌に、中村氏が弱気になったこともある。
武部氏が改めてカツを入れるのではないか」との見方もある。
民主党は昨年11月、引退する金田誠一氏の後継に逢坂誠二氏(衆院比例道ブロック)の擁立を決めて以降、
着々と臨戦態勢を構築している。こうした対比から「このままでは中村氏は逢坂氏に勝てない。自民党は
勝てる駒を出さなければならない、という声が1カ月ほど前から頻繁に聞こえてきた」(函館経済界)との指摘もある。
道連幹部も「8区の組織体制構築がはかばかしくないという声が寄せられ、懸念されているのは事実」と認める。
このため、武部氏が地元で中村氏の活動状況などを把握し、中村氏の決意を聞いた上で、
何らかの対応を決めるのではないか、との観測が流れている。
ただ、1度も戦わずして候補が変わる事態となれば、自民党が負うダメージは大きい。
単位支部長を集めた会議で、さまざまな疑念を払しょくし、自民党の大同団結を図ることも考えられる。
http://www.hakodateshinbun.co.jp/news004_main.html
◆日曜日の16日午後、自民党道8区支部、拡大役員会後に重要発表へ!
同党道連総合選対本部長の武部勤元幹事長も来函/次期衆院選道8区の自民党候補に関して?
現支部長・次期道8区出馬予定者の中村勉氏(47歳、弁護士)戦意喪失模様(関係者談)
http://www.hakodate-e-news.co.jp/ http://www.takamatsusatoshi.com/ 中村氏が公認辞退なら清和会などが推した松下政経塾去年卒塾の高松智之氏が浮上―――
するのかと思いきや、高松氏は去年選挙違反で辞職した神奈川の小林温参議の政策スタッフとして
この選挙に深く関わり、その後は選挙違反の裁判の証人として出廷するなど、後始末に追われていたようで、
今は衆院選に手を上げられるような状況とは言い難いか。
このタイミングで今週から久しぶりに函館入りして挨拶回りというのは気になるが・・・・
393 :
無党派さん:2008/03/16(日) 18:12:13 ID:P7GZHXWr BE:413784656-2BP(0)
◆中村勉氏、自民党道8区支部長・次期衆院選立候補予定者の辞任・辞退を表明し、道8区支部拡大役員会了承
ttp://www.hakodate-e-news.co.jp/ >一身上の都合とする一方で、統一地方選、参院選を通して励んできたが、力不足のため保守分裂解消でできず、
>結果的に裏切ったことを謝罪。これを機会に、過去のしがらみを断ち切り、保守一本化し、
>一致結束して新しい後任候補を選定し盛り上げて行ってほしい、と中村氏(記者会見、写真下)
>候補者選び振り出しに戻り、今後、暫定支部長を決め、このもとでまず地元道8区で検討・協議へ
>自民党道内の候補者未決定選挙区、4区と7区に、新たに8区加わって3つの選挙区に
自民道8区 中村氏が立候補断念 支部長辞任「保守一本化を」(03/16 23:41)
【函館】次期衆院選に道8区(渡島、桧山管内)から自民党公認で立候補を予定していた
同党道第8選挙区支部長の中村勉氏(48)は十六日、函館市内で開かれた同支部拡大役員会で支部長を辞任し、
立候補を断念する考えを表明、了承された。同支部は近く選考委員会を設け、後任の選定作業に入る。
中村氏の立候補断念により、道内で同党の候補予定者未定の選挙区は4、7、8区の三つとなった。
役員会後、記者会見した中村氏は辞任の理由を「一身上の都合で、家族の問題」と説明。
その一方で、前回と前々回の衆院選に自民党公認で立候補した佐藤健治氏(50)が
次期衆院選に無所属で立候補する構えをみせていることを踏まえ、
「8区は保守分裂が解消されていない。過去のしがらみを断ち切って、一本化を実現してほしい」と語った。
中村氏の後任について同党道連幹事長の丸岩公充道議は
「道連としては地元の選考委員会で自主的に決めてほしい」と公募による選考を否定。
会見に同席した武部勤衆院議員は「残念の極み。一日も早く新たな候補者選びに着手しなければならない」と語った。
中村氏は函館市出身。検事、弁護士を経て二〇〇六年に同党が行った公募に応じ、同支部長に選出された。
道8区は小選挙区制に移行した一九九六年以降、自民党候補が民主党候補に四連敗中。
次期衆院選では、民主党が逢坂誠二衆院議員(48)=比例道ブロック=の擁立を決定している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/81914.html
中村氏の出馬辞退は、対立候補が知名度の高い逢坂氏であり、
保守分裂が見込まれることも踏まえ勝算はゼロに近いという判断に至ったものと思われますが、
地元保守サイドにしても、8区が捨て選挙区とも呼ばれる中、
中村氏を後援会や選挙態勢づくりで積極的にバックアップしていこうという姿勢に乏しく、
結局中村氏は捨て駒にされている空気を悟ってしまったのかもしれません。
昨今の現市長VS前市長の争いを見てもわかる通り8区はしがらみだらけの選挙区です。
「勝てる駒」をと言いますが、果たして今後立候補してくれる人材が佐藤健治氏の他にもいるのでしょうか。
前回の公募に応じた人物から選ぶということになれば、高松氏に打診ということになるのかな。
幹事長時代終盤から安倍政権発足直後までの全盛期の武部氏は、
北海道に「武部王国」を創るべく、候補者選定に並々ならぬ熱意を見せました。
自身に近い中村氏を8区公認にし、政策秘書の棚川氏は7区で内定、
1区はタイゾー氏に“仮免許”、4区では武部氏と親交がある武市憲一元札幌市議会議長を推しました。
札幌市長選でも武部氏が同郷の清治氏の擁立を主導しました。
しかし、清治氏は落選してしまい、武市氏は出馬の意欲が無く、棚川氏は病で亡くなり、
1区は長谷川氏公認の流れで、そして今回最後に残った中村氏も出馬を辞退。
飯島氏を加えて道内小選挙区に5人の武部系候補を擁立し覇権を確立、
1区と札幌市長を押さえることによって町村氏に対しても優位に立つ。
そうした武部王国建設のプランは、中村氏の出馬辞退を以って完全に崩壊することとなりました。
王国建設で政治的に北海道を支配、というのは元々は自民党時代のムネオ氏がやろうとしたことなのですが、
結局どちらも夢が成就することはありませんでした。
396 :
無党派さん:2008/03/17(月) 10:55:50 ID:qlVLrDt1
道議会議員 函館市 定数:6
投票率 58.44%
当 横山 信一 公明・現 18,343
当 川尻 秀之 自民・現 18,184
当 高橋 亨 民主・現 17,788
当 平出 陽子 民主・現 16,678
当 斉藤 博 民主・現 15,685 .54
当 佐々木 俊雄 自民・新 15,235
畠山 博 無所属・元 15,191 .459
前川 一夫 共産・現 14,103
大日向 豊吉 無所属・新 7,185
接戦だね。
397 :
無党派さん:2008/03/17(月) 12:52:34 ID:zwT1amkm
8区は誰が出ても逢坂には勝てないだろう。
398 :
無党派さん:2008/03/17(月) 15:25:19 ID:O7AebHv3
1区(横路)、4区(鉢呂)、8区(逢坂)、9区(鳩山)、10区(小平)を
自民党がとるのは難しいんじゃないかねえ…
一時は鳩山がやばかったが、今では幹事長として活躍中だし落ちないだろ
同じく官房長官として活躍中なのに、次の選挙がやばそうな人もいますがね
399 :
無党派さん:2008/03/17(月) 16:59:14 ID:OrypagSG
1区 横路◎ −長谷川、健闘するも届かず。杉村は無視。
2区 三井○ −吉川は無党派に弱い。
3区 荒井○ −無党派は今度はやや荒井に。共産票も行き場は荒井しかない。
4区 鉢呂◎ −佐藤じゃネ。自民も無理。
5区 小林△ −無党派で五分に持って行って、野党共闘ができれば町村×
6区 佐々木○−無党派の差が決め手
7区 仲野△ −大地が決め手。共産は+α
8区 逢坂◎ −佐藤じゃダメ。まして自民新人が追加されたら
9区 鳩山◎ −川畑じゃ無理
10区小平◎ −気を許さないこと
11区石川△ −無党派を五分に分け合って、ここも大地が決め手。
12区松木△ −無党派で五分。共産と大地。野党共闘ができれば武部陥没。
民主が全区で自民をなぎ倒すことも?
400 :
無党派さん:2008/03/17(月) 17:08:27 ID:W4Srb2ls
民主が全部とる勢いだな。
401 :
無党派さん:2008/03/17(月) 17:58:40 ID:FYVbILVh
12区民なんだけど、松木が善戦するとは思えない。
どっちも評判あんまり良くないから知名度が有る武部の方が有利な気がする。
それとも12区最大の票田北見では松木の評判がいいのか?
402 :
無党派さん:2008/03/17(月) 18:06:40 ID:Qy1YFRnE
何票差からが善戦なんだ
403 :
無党派さん:2008/03/17(月) 18:17:25 ID:FYVbILVh
>>402 >>399を見て思ったので、松木が武部を落とすかもってくらいかな。
いつも通りの比例最後の1枠に滑り込む程度じゃないかと思ってたから。
武部勤 永井哲男 村口照美
96年
北見市 24,548 23,401 5,262
北見市外 67,566 46,570 9,780
12区計 92,114 69,971 14,976
00年
北見市 27,168 26,393 5,189
北見市外 73,334 47,770 8,902
12区計 100,502 74,163 14,109
松木謙公
03年(↓宗谷編入)
北見市 27,555 21,942 5,220
北見市外 90,703 60,789 11,466
12区計 118,258 82,731 16,686
菅原誠
05年
北見市 31,804 26,335 4,609
北見市外 92,661 75,550 10,273
12区計 124,465 101,835 14,882
北見市内では永井哲男の方が票を取っている。
一方、郡部で最も得票率が高かったのは05年の松木謙公。
405 :
無党派さん:2008/03/17(月) 22:37:58 ID:Qy1YFRnE
北見でそろそろ逆転があってもおかしくないが、郡部では差があるな。
道議の誕生がどうかだが。
後任候補選びの今後の展開はどうなるか―。
常識的に解散・総選挙は洞爺湖サミット後と思われるが、いつあってもおかしくない国会・政治状況の中で、
難航が予想される。佐藤健治氏が勝敗を度外視して何がなんでも出馬するという保守分裂必至の情勢のもとで、
敢えて「火中の栗を拾う」人がいるかどうかということもある。
ただ、次の次に全てをかけるという展望も併せ持って若い人が出てくる可能性は大いにあり得るかも知れない。
昨今名前が出ている人には、武部事務所から送り込まれてこれまで中村氏とともに選挙区を回ってきた
池田知嗣氏(41歳)がまずその一人。池田氏は函館市出身で、函館中部高を経て東京の大学を卒業し、
武部元幹事長の秘書。中部では前々回道8区に出馬し(落選)、その後松前町長となっている前田一男氏と同期。
同氏は政治家志望で、これまでに「中村氏がダメなときは池田氏へ差し替えるのではー」などの話が水面下で出たりしてきた。
また、川尻秀之道議(当選5回)が出るのではないかなどの観測も出ている。
「十分意欲を持っているのではないか」(地元経済人)という見方もあり、
一気に短期決戦となった場合は知名度からして川尻氏との声も少なくない。
この際は、中村氏に決まる前に、函館に乗り込んでフォーラムとパーティーまでしてデモンストレーションを行い、
また公募にも応募した松下政経塾出身の高松智之氏(34歳)擁立という身方もある。
「中村氏の今回にみられるように、保守分裂もあってどうせ勝てないという意識が先立ち、
地元経済界などの動きがあまり期待できない中で、松下政経塾などに乗り込んでもらって
ガンガン若さ溢れるお祭り選挙でもやった方がよほどいい」(事情通)という意見だ。
幸いかな高松氏はどこの選挙区も決まっていない。前の森派である町村派(今も実態は森派?)の
橋本聖子参院議員が公募時に高松擁立に熱心だったともいわれている。
武部元幹事長の推した中村氏が辞退し消えてしまい、それではということで、町村派が高松氏を押し込む。あり得る話かも知れない。
http://www.hakodate-e-news.co.jp/0Xsyuinsen1.html#Anchor2722711
407 :
無党派さん:2008/03/18(火) 09:39:19 ID:CCXQ/+Dw
12区の松木だが、
>>399.403
一般的には武部が優勢だが、差は確実に縮まってる。
1.民主の基礎票が05年よりランクアップしてる。
2.共産の支持票は、無効票も出るが、8割以上は松木に行くしかない。
3.無党派では、今度は、武部と五分に持って行ける情勢にある
4.松木は鈴木宗に相当ゴマすってきたから大地支持層も前回より取れる。
1〜4ができれば、武部を1000〜2000票差で上回れる。
408 :
無党派さん:2008/03/18(火) 17:00:32 ID:wnDeeH2i
共産支持者には保守本流の流れをくむ松木には
絶対乗れないと言ってる人も多いと知人の共産党員が言ってた。
こいつの話を鵜呑みする訳じゃないけど、あんまり楽観視はしない方がいいような。
409 :
無党派さん:2008/03/18(火) 20:12:33 ID:OpuYrQk5
http://www.hakodateshinbun.co.jp/topic.html 中村氏は2006年9月20日に公募で8区支部長に就任。中学・高校時代の同窓生らが後援会をつくっているが、
経済界などを基盤とした本格的な連合後援会の発足には至っていない。
会見には中村氏の後見人である自民党元幹事長の武部勤氏も同席。
中村氏は「辞職を機会に第8選挙区が過去のしがらみを完全に断ち切り、
保守一本化の実現を図ってもらいたい」と語り、道南で長く続く「佐藤(孝行)派」「阿部(文男)派」の融和を願った。
一身上の理由は「家族の問題」とだけ答えた。
8区支部での辞任承認を受け、今後は党道連が党本部へ上申し、暫定支部長を置く。
後任について武部氏は「地元で選考委員会をつくり、意見を集約して道連に上げてもらう形となるだろうが、
急を要する場合は党本部の選対委員会で決めるなど臨機応変に対応したい」と述べた。
党道連によると、現時点で支部長を公募する考えはない。
武部氏は「役員会議で郡部の出席者からは、函館市内や函館経済界を含めていろいろな注文があり、
私からも申し上げた。これは中村君だけの問題ではない」とかばった。そして「議席を奪還する千載一遇のチャンスで、
経済界をはじめみんなで立ち上がってもらいたいという思いを申し上げた」と、経済界を暗に批判した。
自民党8区は1996年の総選挙から、民主党に小選挙区4連敗を喫している。民主党は昨年11月、
引退する金田誠一氏の後任に逢坂誠二氏(衆院比例道ブロック)の擁立を決めている。
中村氏は1960年、函館市生まれ。函館西高―中央大法学部卒。検察官から弁護士に転身した。
410 :
無党派さん:2008/03/18(火) 20:19:12 ID:OpuYrQk5
衆院道8区、中村氏辞退 自民、候補選び迷走 空白、3選挙区に(03/18 06:59)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/82111.html?_nva=14 自民党道連(今津寛会長)の次期衆院選に向けた候補者選考作業が迷走を続けている。
十六日には道8区(渡島、桧山管内)の候補だった中村勉氏が出馬を辞退。
これで候補未定の空白区は三選挙区に増えた。道連はこのところ、
国政選挙でライバルの民主党に劣勢を強いられている。
それだけに、早期に態勢を固めて逆転の足がかりをつかみたいところだが、
福田康夫内閣の支持率が低迷。早期解散・総選挙が遠のいたとの観測もあり、
候補選考がもたつく要因になっている。
「次の選挙で負ければ、8区奪還は当面難しくなる。それでいいんですか」−。
十六日、函館市内のホテルで開かれた8区支部の拡大役員会。
武部勤元幹事長は語気を強め、地元関係者の危機感をあおった。
今期限りで引退する金田誠一氏の後継となる民主党の逢坂誠二氏=比例代表道ブロック=は
選挙区内の知名度アップに動きだしたばかり。
本来なら議席奪還の「千載一遇のチャンス」(武部氏)のはずだが、
中村氏は支援組織作りで地元の全面協力は得られず、
逆に出馬を断念する最悪の事態に追い込まれた。