★参院選公約“書き換え” 年金支払いで自民党機関紙
年金記録紛失問題をめぐり、自民党が機関紙最新号で、
最後の1人まで責任をもって正しい年金の支払いを「約束します」としていた今年7月の参院選公約の文言を、
「支払うことができるよう全力を尽くす」と変更していたことが、分かった。
政府は公約実行を断念したことは認めているが、機関紙は公約そのものの“書き換え”と受けとられかねない。
野党からは早くも「悪質な改竄(かいざん)だ」との批判が出ている。<>
年金記録紛失問題で自民党は、参院選で配布した「安倍晋三(首相=当時)より、国民の皆さまへ。」と題したビラに、
安倍氏の署名つきで「最後のお一人にいたるまで、責任をもって年金をお支払いすることをお約束します」と明記している。
機関紙の公約末尾にある「全力を尽くす」は努力目標であり、明らかに文言が異なるが、この違いは説明されていない。
自民党は参院選前には、ホームページの動画で、当時の茂木敏充筆頭副幹事長が
「(基礎年金番号に統合されていない)5000万件を1年以内にしっかり統合する。
このことを首相が明言し、政府・与党でこの作業をしっかり進める」と説明した。
また、政策パンフレット「成長を実感に!」でも、「全国民が本来受け取ることができる年金を全額間違いなく受け取れるようにするため、
5年の時効を超えた場合でも受給可能とし、これにより年金の確実な給付を行う」としている。
他のビラなどでも「努力目標」のニュアンスを色濃く出したケースはなかった。<>
こうした経緯があるだけに、野党からは「機関紙は参院選公約の書き換えであり、言語道断。国民を愚弄(ぐろう)するものだ」(民主党議員)との声が出ており、
国民の批判が再燃する可能性もある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000935-san-pol >悪質な改竄(かいざん)
どんだけ自民党は卑怯なんだよ。どんだけ自民党は姑息なんだよ。
選挙のとき国民に約束した公約そのものをこっそりと改ざんするとは・・・・(呆れた