中選挙区制復活議論について考えるスレッド

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55無党派さん
衆議院選挙に用いられる県選挙区全国比例代表制は、立候補、投票は各県単位で行い、
集計は全国一区として行うもの。
集計結果から、各党の獲得議席数を決め、各党内では、獲得票数の多い順に当選者を決める。
投票は、候補者名と政党名を併記する。
候補者名と政党名が矛盾する時は、政党名を優先する。
政党名のみ記入する事も可。

この制度の利点は、県選挙区なため、有権者は候補者を厳選出来る。
また、選挙区が狭過ぎない為、地縁血縁金権選挙がしにくい。
比例代表制でもブロック制だと死票が多くなり、その分公正さが低下するが、この制度では、死票が殆どなく、民意が国政に公正に反映する。
しかも、名簿式でないので、どの候補者を当選させるかと言う点に於いても可也民意が反映する。
政策本位の選挙になる。
常時政権交代が可能で、政治に緊張感をもたらす。
47人以上の候補者を立てることが出来る団体なら、国民の支持さえあれば大きくなるチャンスが与えられ政治が活性化する。

衆議院に対し参議院は、お目付け役としての意味合いが強いので、より地元とのシガラミがなく、
国政をより広い目で見られる全国的に知名度の有る人達になってもらうため、全国区比例代表制とする。
立候補、投票、集計は全国一区として行い、各党内においては、獲得票数の多い順に当選者を決める。
1人政党も認める。
投票は候補者名、政党名併記。政党名優先。政党名のみ記入可とする。
有名芸能人などが当選する弊害も予想されるが、それもミーハーの代表だから仕方がない。
学者、知識人、言論人など国民の役に立つ人達の大量当選も期待出来る。
それは総て国民の民度、民意に従う。


:県選挙区全国比例代表制における各党獲得議席数の決め方

@ 総有効投票数÷総議席数=A
A 各党獲得票数÷A=各党獲得仮議席数+あまり
B Aにおける各党のあまりの多い順に各党獲得仮議席の総数が総議席数に達するまで
1名ずつ当選させて行く。