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無党派さん:
まるでピエロ…武部氏、古賀に“宣戦布告”も孤立無援
小泉チルドレンの後見人を自任する自民党の武部勤元幹事長が、古賀誠選対委員長に宣戦布告した。
露骨なチルドレン切りに走る古賀氏に対し、武部氏も黙っていられなくなったようだが、党内は「武部氏はまるでピエロ」と冷ややかだ。
「原理原則を忘れた調整は決して党のためにならない。(古賀氏らが公認調整で)談合するならこちらにも考えがある。
私自身、体を張って皆さんを守る」。武部氏は10日昼、チルドレン約20人が参加する「新しい風」の会合で、古賀氏らをこう批判した。
武部氏が宣戦布告したのは、古賀氏がチルドレン切りを開始したためだ。古賀氏は広報局長に郵政造反組の野田聖子氏を抜擢したほか、5日には造反落選組の田中英夫氏のパーティーに出席。
同席した造反組の平沼赳夫元経産相を「次期衆院選のキーマン」と持ち上げ、選挙区調整で連携する考えを表明した。
「チルドレンをまとめることで党内影響力の維持を狙っている」とされる武部氏にとって、古賀氏の行動は我慢ならなかったのだろう。
だが、自民党中堅は「武部氏は先の総裁選で、チルドレンを福田支持でまとめた。その福田首相が選対委員長に任命した古賀氏に反旗を翻すのは、理論的になりたたない。
こんなはずではなかったという思いかもしれないが、政局観のなさを露呈している」と話している。
ZAKZAK 2007/10/11