★自民党元総裁に経歴詐称疑惑・レイプ疑惑発覚か 5

このエントリーをはてなブックマークに追加
83無党派さん
◆自公政権の悪政(31)−「小泉エセ改革のツケ」
■内定取り消し―若者の未来を裏切るな
「来春から働いてもらうから」
そういう学生たちとの約束を、企業がこれほどあっさりと、ほごにしてもいいものか。
卒業まで数カ月となったこの時期に、少なくとも331人の大学生や高校生らが、
いったん決まった採用の内定を一方的に取り消されていた。
景気の悪化は深刻で、内定取り消しはまだまだ増えそうな気配である。
いい学生を採りたいと企業が走り回っていた昨年までの売り手市場は、もはや見る影もない。
このままいくと「就職氷河期」と呼ばれた10年ほど前の水準に戻りかねない状況だ。 ◇
将来ある若者の人生を振り回す愚行は避けねばならない。それは学生たちのためだけではない。
不況に見舞われた90年代、企業は新卒者の採用を絞った。
その結果、正社員になれないたくさんの若者が生まれ、その後も安定した仕事になかなかつけない世代ができた。
そんな事態を再び招かないよう、企業には責任ある態度を求めたい。
世の中にこれ以上、不満や失望の種をまいてはいけない。
http://www.asahi.com/paper/editorial20081129.html